メキシコ人アーティスト、ルイス・バラガンにインスパイアされたファザードを抜けてエントランスを入ると、レディスとメンズの最新コレクション「Paul Smith」やディフュージョンラインの「PS by Paul Smith」、シューズ、アクセサリーなどが並ぶ。コンクリートの床にはオランダのアーティスト、イザベル・スミーツによるモザイクがはめ込まれ、階段を上るとイギリスの古い木材を使用したパーケットフローリング。150坪の店内に点在する家具は、1950年代のイタリア製ダイニングテーブルや、アメリカのデザイナー、エイドリアン・ピアソールが手がけたラウンジチェアにマハラム社と開発したファブリックを張ったものなど、ひとつひとつにストーリーが込められている。フィッティングルームの扉にも、貴重なアンティークが隠れているので、店内でアート探索を楽しんでみて。
