定番アイテムのカーディガンはデザインやカラーで差をつけたい。ビビッドなイエローにラメが輝くアカネ ウツノミヤ、シルエットの美しさにディテールが光るトム ブラウンなど、こだわりの一枚を見つけて。
AKANE UTSUNOMIYA
ラメの粒子が角度によってきらめく薄手のリブニット。ビビッドなイエローとグレーのモダンな配色は、インナーとして着て、袖など部分的に見せても威力を発揮。モードなスパイスに。カーディガン¥36,000/ブランドニュース(アカネ ウツノミヤ)
BARRIE
スコットランド発のバリーはシャネル傘下のアトリエのひとつ。オリジナルのカーディガンは袖の編み込みやヘムのダメージ加工など卓越した職人技を凝縮させた逸品だ。金色の紋章ボタンがクラシカル。カーディガン¥175,000/ウールン商会(バリーニットウェア)
SIMON MILLER
前身頃に配された小さなポケットがキュート。シルクとモヘアをミックスしたボア風の質感のカーディガンは、Tシャツとデニムにさらっと羽織るだけで西海岸的スタイルに。コージーな肌ざわり。カーディガン¥66,000/エドストローム オフィス(サイモン ミラー)
AGNÈS B.
舞台や映画のコスチュームデザイナーであるアンヌ・ブランシャールがアニエスべーのために手がけた新作は、五分袖のコンパクトなショート丈。深緑色がレトロなフランス映画のワードローブを思わせる。カーディガン¥35,000(予定価格)/アニエスベー(アニエスベー)
PAULE KA
一枚は新調しておきたい、クルーネックの王道デザイン。シンプルな形だからこそ、カシミア100%の素材感がものをいう。甘くなりすぎないグレイッシュなピンクにきゃしゃなボールボタンがパリジェンヌのエスプリ。カーディガン¥75,000/アオイ(ポール カ)
THOM BROWNE
トム ブラウンの定番カーディガンは、上質なメリノウールをハイゲージで仕立てたソフトなフィット感がいい。フロントと袖口、裾のボタン部分の裏にはトリコロールのグログランテープを配している。カーディガン¥205,000/トム ブラウン 青山(トム ブラウン)
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!