ファーで描く「別世界の花たち」

シャンゼリゼ劇場のランウェイはロマンティックな花の妖精たちが遊ぶ夢の庭園のよう。ミンクファーを糸のように細くカットしレース状に編んだドレスなど、フェンディの熟練職人たちの驚くべきクラフツマンシップに脱帽。高級素材のファーを惜しげもなくカットしてしまう発想は、”リュクスこそが日常”という顧客層がいるからこそできることだ。

フェンディ 2017-'18年秋冬オートクチュール コレクション全ルック>

FEATURE