永遠の都・ローマのクチュール

VARENTINO(ヴァレンティノ)

19世紀末に建てられた、歴史的建築の「ホテル サロモン ド ロスチャイルド」。新古典主義様式の内部に造られたランウェイには、修道院の回廊のような静謐な空気が漂う。宗教者の祭服を着想源にした今季は、七つの大罪をモチーフにしたミノディエールバッグが登場するなど、スピリチュアルなコレクション。ローマ人である、ピエール・パオロ・ピッチョーリの宗教に対する深い認識が感動の瞬間を生んだ。

ヴァレンティノ 2017-'18年オートクチュール コレクション全ルック>

FEATURE
HELLO...!