2020.04.10

ヘルノの看板アウター「ラミナー」コレクションの新作をトライ

ふたりがまずむかったのは、「アーバンアウターウェア」をテーマにスタイリッシュで高機能なアイテムが揃う「ラミナー」コレクションのコーナー。ひとりっPはショート、ASADAはロング、それぞれ春の新作コートを試着。

踊れる、ドレスアップできる。モードなGORE-TEX素材のコートを発見!


「ラミナー」コレクションのブラックアウターを試着。見た目は細身なのに動きやすいせいか、ついいろんなポーズをとってしまうふたり。左:(ASADA)コート¥138,000/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)、ニット、スカート、タイツ、シューズ/本人私物 右:(ひとりっP)コート¥159,000/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)シャツ/本人私物

A 
P先輩、とにかく軽くて動きやすいです。袖まわりはすっきりしているのに腕の上げ下ろしが楽です。ほら!(手を上げる)

P 細身のシルエットなのに可動域が広いね。ダンスもできそう(笑)。素材がやわらかいから落ち感がとてもきれいに出てるし、サイドスリットがあることで自然なAラインが出ていいね。絶妙なロング丈でスカートやワンピースと合わせても映えると思う。スタイリングの幅が広がる分、オケージョンを選ばず着られるね。間違いなく「それどこの?」ってすごく聞かれるやつ(笑)。

A クラッチを持てば星付きレストランも胸張って行けますね。クールなブラックはどんなスタイルにもマッチするうえ、スタイリッシュに仕上げてくれます。

P そうだよ、ファーストクラスにも乗れるGORE-TEXだよ!

A しかも、GORE-TEX仕様なのに、素材がやわらくて着心地もやさしい。普段のレインウェアとしても活躍しそう。

P あとフード付きなのにエレガントというのも大事なポイントかも。

A 確かに。雨に加えて風の強い日は、傘をさすよりレインコートの帽子で雨よけしたほうがしのげますよね。これから梅雨も控えているし、夏のゲリラ豪雨も増えているし。あと、丈が長いのでボトムが濡れるのを防げそうです。

――ここでコートをチェンジ。ひとりっPがロング丈を、ASADAがショート丈を着る。

P 軽い! ロングタイプとは思えないストレスのなさ。アウターの丈が長いと足にまとわりつく感じがして嫌なんだけど、そんな心配は無用。私は身長156センチだからロングタイプは厳しいかなと予想していたけれど、そんなことまったくない!

A GORE-TEXの認証マークが内側にあるのもいいですね。

P さりげなくおしゃれだね。GORE-TEXの認証マークがついてるということは、ファスナーも止水仕様。GORE-TEXは、撥水だけでなく、透湿・防風性にも優れているから、梅雨時とか夏の台風の日でも快適に過ごせるね。しかもダブルファスナー。気候に合わせて着方を変えたり、中に着る服に合わせて表情を変えられる。

A アウターでスタイリングに変化をつけられるのは、出張のときに助かります。スタイリッシュでモダンなシルエットなのに、本格仕様なのがうれしいですね。

顔色をくすませない、優秀ピンク

フードをかぶったときのシルエットを互いにチェック。お団子ヘアがトレードマークのひとりっPは、フードが不思議なシルエットに(笑)。左:(ひとりっP)2レイヤーGORE-TEX素材のコートは、フードの取り外しが可能。スリット入りの袖がスタイリッシュ。コート¥127,000/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)・パンツ/私物 右:(ASADA)フードが一体化したコートは3レイヤーのGORE-TEX素材なので、重ね着すれば3.5シーズン着用できる。コート¥159,000/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)・ニット、スカート、タイツ、靴/本人私物

A 
ピンクのほうも着てみましょうか。私は普段選ばない色ですが。

P 同じく。でもせっかくだから着てみよう。お! この淡いピンク色は日本人の肌になじむ色なんだね。もっと肌がくすんで見えるのかと思ったけどそんなことないね。ASADAさんのそれ、裾のシルエットがカーブになっててすごい可愛い。

A 春夏らしい色で気分もあがりますね。こちらもGORE-TEXだから雨でも大丈夫。アウトドア仕様のアイテムでは見つけられない上品な色合いです。

P しょっちゅう雨が降る香港への旅にいいかも。香港ってじつはモードな街だから、このアウターだとお店に入るときも気後れしない。もちろんアメリカやヨーロッパでもバッチリ。どこにでも行ける。それに空港で映えそう。思わず自撮りインスタしたくなるかも(笑)。

A 私ふだんは黒とか紺とかのアウターばかりですが、このピンクは合わせやすいですね。サイドのスナップを外すと可動域が広がって自転車に乗るときにいいなあと思います。それにフードにひさしがちゃんとついてるし、かぶったときに首元がタイトになりすぎないのもいい。止水テープやライニングのライトグレーがいいアクセントになっています。

P ASADAさんのはレインヨークがあることでバックスタイルに動きが出て可愛いね。

A P先輩のはフードがとれますね。フードをとるときちんと感が増す。

P フード外したときの立ち襟もきれい。ちょっとスター・トレック風になるのね(笑)。これはサイズをひとつ下げて細身で着たいかも。

A これもアームホールが細くてシティライクなんですけど、やっぱりすごく動きやすい! 踊れる(ほどに動きやすい)かは、慌ただしく動き回る旅先での、アウターに求める大事な条件。「ラミナー」コレクションのアウターはそこがブレてないのがいい!

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