#FashionINSPO
この春誕生するセレクトショップ「Chaos(カオス)」がすでに話題沸騰中! ラインナップは世界各地で買いつけられたセレクトと素材や縫製にこだわったオリジナル、そしてそのインスピレーション源となったアートや写真集、プロダクトなど。トレンドには左右されず、カルチャーに裏づけられたファッションをスタイルとして提案する本格派のアティチュードは従来型の店とは一線を画している。2018年3月オープン!
1 深みのあるターコイズが目を引くコンチョベルト。
ベルト¥240,000/エレメントルール
2 ファッションと同様にアートをこよなく愛する女性を理想とし、旬なアーティストの作品をセレクトしている。
Christina Mackie《Dark Drops, 2012》¥150,000/エレメントルール
3 ピンクベージュのカラーリングが女性らしい一足。テーラードジャケットなど、あえてマニッシュな装いに投入したい。
パンプス〈ヒール7㎝〉¥76,000(ニナ リッチ)
4 ジョージア・オキーフが着ていたようなシャツドレスは、ベルトをラフに結ぶと、スカート部分にほどよいボリュームが生まれる。
シャツドレス¥40,000(カオス)/エレメントルール
5 バイヤーが一番最初に買いつけ、カオスの起点となったのがこちらのインディアンジュエリー。太めのバングルに大きなターコイズをオン。
バングル¥335,000/エレメントルール
6 アメリカで探りあてた重厚感のあるベストは、1910年代のアンティーク。ヒップが隠れる長めの丈で縦長のシルエットを強調してくれる。
ベスト¥50,000/エレメントルール
7 NYの写真集専門店ダッシュウッド・ブックスが選ぶアート本。
(左)Gerard Petrus Fieret『Foto En Copyright by G.P.FIERET (Second volume)』6,500円・(右)David Larcher『six nymphets』38,000円/エレメントルール
8 メンズのスーツをイメージしつつも、女性らしいラインが美しい。ハンサムかつ端正な佇まいに背すじが伸びる。カオスのアイコニックなアイテムには、ラフなTシャツやレースのアイテムなど相反するものを合わせて。
ジャケット¥82,000(カオス)/エレメントルール
9 内側にはフロントからポケットの袋部分にかけて生地を横にひっぱる引き布がついており、気になるウエスト回りをすっきりと収めることが可能。
パンツ¥42,000(カオス)/エレメントルール
10 2018年春夏のテーマは"香り"。京都の老舗香木店が特別に調合した一品。スパイシーながらも女性のやわらかさを表現している。
香木¥7,000(山田松香木店)/エレメントルール
11 ヴィンテージに着想を得た一枚は、くたっとした風合いが肌になじみやすい。襟を抜いてもきれいなシルエット。
ブラウス¥45,000(カオス)/エレメントルール
DATA●東京都渋谷区神宮前4の10の5
03-5466-2077(エレメントルール)
SOURCE:SPUR 2018年2月号「2018年の#INSPOを探せ」
photography:Shinsuke Sato styling:Maiko Kimura artwork:Josh Whettingsteel coordination:Mana Arai text:Ayana Takeuchi
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!