モード界ではポジティブでエネルギッシュな90年代がカムバックするも、自分にはちょっとストリートすぎると感じていた影山さん。今季見つけた’90sなアイテムはマチュアに進化し、デザインもよりスタイリッシュに。満を持して、この春取り入れる予定だ。
1. TOM DIXON(トム・ディクソン)
エッジのきいたブラック×ゴールドの照明は、もっか探している新居で使う予定。「ダイニングテーブルの上につけたい。すっきりとした空間の主役に」。
ビートワイドペンダント〈H19×W36〉¥67,000/トム・ディクソン ショップ(トム・ディクソン)
2. MIU MIU(ミュウミュウ)
メッシュ素材のドレスにシルバーのスパンコールが瞬いて、華やかなムードがたっぷり。「スパンコールが部分使いなので、普段でも取り入れやすい」。
ドレス¥272,000(予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ)
3. MANOLO BLAHNIK(マノロ ブラニク)
まるで宝石のように美しいロイヤルブルーのサンダルは、サテン素材のツヤ感にうっとり。「大人の女性としてエレガントなシューズを今季は履きたい気分」。
サンダル〈ヒール1㎝〉¥89,000/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)
4. HILLIER BARTLEY(ヒリヤー バートリー)
好きな赤には一家言ある、影山さん。このリネンのセットアップは「バキッとした濃いトーンがタイプ!」。足もとはフラットサンダルでドレスダウンして。
ジャケット¥120,000・パンツ¥65,000/ビオトープ(ヒリヤー バートリー)
5. LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
ハットケースに着想を得たサークル型のミニバッグ。「バッグはアクセサリー感覚で持ちたいから、デザイン重視。シックな雰囲気も素敵です」。
バッグ〈H15×W16×D8〉¥487,000(予定価格)/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)
6. ARC OBJECTS(アーク オブジェクト)
NY発ブランドからセラミック製のイヤリングを。素材の特徴ゆえ一点一点個体差がある、タイムレスなジュエリー。「土のぬくもりを感じるような乳白色とモダンなバランスがいい」。
イヤリング¥29,000/ライラ トウキョウ(アーク オブジェクト)
7. CÉLINE(セリーヌ)
アシンメトリーなデザインが躍動感を感じさせる、ドレッシーなラップスカート。「シルエットが面白く、スカート一枚でスタイリングが完成しそう。ピンクの色みも絶妙です」。
スカート¥300,000/セリーヌ ジャパン(セリーヌ)
8. OFF-WHITETM c/o JIMMY CHOO(オフ-ホワイト ℅ ヴァージル アブロー)
グレーのシンプルなチェックブーツをPVCのベールで包んだ、今季らしいアプローチの一足。「膝丈のスカートに合わせて、足もとで遊び心をプラスします」。
ブーツ〈ヒール10㎝〉¥217,000/JIMMY CHOO(OFF-WHITE™ ℅ JIMMY CHOO)
PROFILE/影山蓉子(かげやま ようこ)
横浜生まれ。トレンド感のあるスタイリングでモード誌等で活躍。憧れの地、モロッコへこの春撮影で行くことに。両親ともプライベートで再び訪れたいと計画中。
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!