遠藤さんが選んだ身につける7点のアイテムは、さまざまな組み合わせでスタイリングできることを想定して。アップカミングなブランドから老舗メゾンまでスーツケースにまるごと詰め込んだら、旅先で突然ドレスアップが必要なときでもノープロブレム。
1. CÉLINE(セリーヌ)
花柄を着る機会は多くないという遠藤さんの心をぐっとつかんだ、グラフィカルなポロニット。「セリーヌはパンクなマインドが隠れている気がして、そこを引き出して着たいです」。
ポロシャツ¥205,000/セリーヌ ジャパン(セリーヌ)
2. SAINT LAURENT(サンローラン)
グラマラスに輝くシルバーカラーは小さくても存在感は抜群。「必要なものは収まり、旅にもってこいのサイズ感」。
ウエストバッグ〈H10.5×W15.5×D5.5〉¥95,000/イヴ・サンローラン(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
3. KWAIDAN EDITIONS(カイダン エディションズ)
どこか懐かしさを感じる、’90sテイストのタイダイ柄。「久しぶりに古着以外のTシャツで欲しいと思った。スラックスに合わせたり、クリーンなスタイルで」。
Tシャツ¥30,000/アディッション アデライデ(カイダン エディションズ)
4. PRADA(プラダ)
コミックの世界を連想させる、近未来なムードのあるソックス。「本当は色違いで揃えたいくらい好みです。毎年行くフジロックでもはきたいな」。
ソックス¥23,000(予定価格)/プラダ クライアントサービス(プラダ)
5. MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)
セットアップに最近はまっている遠藤さんが惚れ込んだスーツ。「ピッチに大小があるのがツボ。崩しても着られて、そのさじ加減が素晴らしい」。
ジャケット¥275,000・パンツ¥110,000/メゾン マルジェラ トウキョウ(メゾン マルジェラ)
6. NAPA BY MARTINE ROSE(ナパ by マーティン ローズ)
マーティン ローズは今最も好きなブランドのひとつ。「メンズですが、昔から注目していました。アートに対しての活動にも惹かれる」。「ナパピリ」とのコラボアイテムを。
ウィンドブレイカー¥73,000/Diptrics(ナパ by マーティン ローズ)
7. ALBELROY(アルベルロイ)
"極小の家具"がコンセプトのプロダクトブランド。「海外のデザイナー宅を訪れたとき、空間の大切さを実感。このトレイにはジュエリーを置きたい」。
ステーショナリートレイ〈H2.8×W17.4×D12.8〉¥29,000/alpha PR(アルベルロイ)
8. BALENCIAGA(バレンシアガ)
コレクションを見た瞬間に購入を決めたという、大胆にスタッズがあしらわれたサンダル。「自分にとって万能アイテム! ソックスを合わせたい」。商品はヒール8㎝で展開。
サンダル〈ヒール11㎝〉¥185,000/バレンシアガ ジャパン(バレンシアガ)
PROFILE/遠藤彩香(えんどう あやか)
エッジィなスタイリングが人気、国内外のモード誌で活躍する。多忙を極めても年に数回は海外へ出かける旅好き。今年はアート界に活気あるベルリンに行きたい。