仕事でのスタイリング同様に、プライベートでも品のいいシックな装いが素敵な清水さん。この春のウィッシュリスト入りはデザイナーが代わったクロエやジル・サンダーのアイテム。加えて、信頼を置く定番ブランドで新たな挑戦もしてみたいとか。
1. JIL SANDER(ジル・サンダー)
清潔感のある白に、袖のギャザーでほのかな甘さをプラス。「シャツアイテムは、通年でユニフォームのように着ています。新デザイナーになって目が離せない」。
シャツ¥98,000/オンワードグローバルファッション(ジル・サンダー)
2. HERMÈS(エルメス)
アクセサリーはゴールド派だけど、このメゾンは別格の存在。「エルメスのシルバージュエリーをつけている人を見ると素敵だなと。メンズライクなデザインが新鮮で、ひと目惚れ」。
リング〈シルバー、オニキス〉¥97,000/エルメスジャポン(エルメス)
3. TIFFANY & Co.(ティファニー)
読書家である清水さん、探していたしおりにエルサ・ペレッティがデザインしたブックマークを。「ギフトにもいいですね!」。
アップル ブックマーク〈シルバー〉¥8,500/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー)
4. JOHN LOBB(ジョンロブ)
老舗ブランドから清水さんの春夏の定番アイテム、レザーサンダルをセレクト。「実はトリコロールになっている配色やインソール、細部までこだわりを感じる」。
サンダル〈ヒール2㎝〉¥176,000/ジョン ロブ ジャパン(ジョンロブ)
5. CHLOÉ(クロエ)
春の楽園を思わせるロマンティックなドレスは「ランウェイで気になったルックです。花柄と切りっぱなしのフリルの裾や大人っぽいベースの水色のバランス感がいい」。
ドレス¥396,000/クロエ カスタマーリレーションズ(クロエ)
6. LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
「バッグは気に入ったものを長く使うほうで、このバッグもレギュラー入り確実。特に開口部のデザインがいい」。
ハンドバッグ〈H15×W19×D25〉(予定価格)¥405,000/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)
7. VANESSA SEWARD(ヴァネッサ・シュワード)
パリシックを感じるブランドから、プリントのスカートを。「暖かくなるとレトロな雰囲気があるものを着たくなります。花柄に水玉と好きなものが詰まっている」。
プリーツスカート¥110,000/ブルーベル・ジャパン(ヴァネッサ・シュワード)
8. ASAKO YUZUKI(柚木麻子)
人気小説家、柚木麻子による初のエッセイ集は名作案内。講演に出かけたこともあるほどの愛読者。「柚木さんの解釈が面白いんです! 紹介されている石井桃子さんの作品が読みたい」。
『名作なんか、こわくない』柚木麻子著(PHP研究所/1,600円)
PROFILE/清水奈緒美(しみず なおみ)
ファッション誌のエディターを経てスタイリストに。春のPHOENIXの来日公演を楽しみにしていたら、突然の小室哲哉(大ファン)引退にショックを隠せないこの頃。