「自分が着る服には流行がないんです」という山本さんにとって、いつの時もベースにあるのはキッチュで、ポップな要素だ。そうした着ても見ても楽しいアイテムを大人だったらどう装うか、をテーマに選んだものはどれも第一印象で迷いなく決めたもの。
1. ALWEL(オルウェル)
スポーティなボディバッグで、装いに今年らしさをプラス。「両手が空くバッグで、コンパクトなものが欲しくて。きれいな服と合わせてお出かけ用に」。
ウエストバッグ〈H13×W27〉¥10,000/グラストンベリー ショールーム(オルウェル)
2. ATON(エイトン)
生地マニアのデザイナーが手がけるブランドから、ゆったりとしたワークパンツを。「やはり生地の厚さ、ハリ感がいい。派手なアイテムは好きですが、着こなしはシンプルにまとめて」。
パンツ¥49,000/ヴァリアス ショールーム(エイトン)
3. DIESEL LIVING(ディーゼル リビング)
宇宙飛行士の花瓶。「ひとつ持っているのですが、家の別の場所にも置きたくて、ふたつめを狙っています。たとえばバラとか、色を変えて常に生けられたら素敵」。
フラワーベース〈H28×W12.8×D17.4〉¥12,800/ディーゼル ジャパン(ディーゼル リビング)
4. MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)
スパンコールで刺しゅうされたロゴがチャーミング。「スウェットを買うときは一瞬で決めます。あまり着ない色だけど、遊び心あるムードでトライしたくなった」。
スウェット¥65,000/マーク ジェイコブス カスタマーセンター(マーク ジェイコブス)
5. BURBERRY(バーバリー)
好きなマテリアル、PVCを使った新作トートバッグをセレクト。「最近のバーバリーの服を楽しむ感じが好き。自分のスタイルにも取り入れられそう」。
バッグ〈H49×W40〉¥68,000(参考価格)/バーバリー・ジャパン(バーバリー)
6. HERMÈS(エルメス)
鮮やかなピンクの発色が美しい、レザーのペンダント。「鍵をつけるものを探していて、荷物が多いので目立つのがいい。日常的に持つものは上質なアイテムを選びたいです」。
ペンダント¥75,000/エルメスジャポン(エルメス)
7. UNDERCOVER(アンダーカバー)
愛らしいキッズのイラストにはピリッとしたユーモアが! Aラインのスウェットはミックススタイルで着る予定。「白いコットンのフレアスカートやピンクのボトムスを合わせたい」。
スウェット¥24,000/アンダーカバー
8. COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)
ラフなペイントが目を引く、メリッサとコラボした一足。「長靴が苦手なので、雨の日用に。普段はフラット派ですが、このシューズなら履ける。白いタイツを合わせたい」。
靴〈ヒール6㎝〉¥35,000/コム デ ギャルソン
PROFILE/山本マナ(やまもと まな)
数々のファッション誌や広告などで活躍し、業界にもファンが多い。アイカラーをプラスしたりと、今年はちょっとだけメイクを楽しみたい気分だそう。