2018.06.06

榮倉奈々が語るセリーヌ

上品かつ媚びない女性像は私が求めていたものでした

「セリーヌは大好きで、中でもパンツを愛用しています。メンズのワークウェアやテーラリングがベースになっていますが、腰に引っかかる仕立てが女っぽいんです。ほどよい隙もあって、ストイックすぎないバランスが絶妙。出合いは5年ほど前です。モデルのダリアがビジューのネックレスをつけているセリーヌの広告を見て、そのカッコよさに惚れぼれしました。上品かつ媚びていない女性像に触れ、私が求めているものに出合った気がしました。フィービー自身も美しく、エフォートレスで、さらに母でもある。その姿はいつまでも私の憧れです」

この春夏新たにワードローブに加わったタックパンツ(¥160,000)とビッグショルダーのユニークなデザインジャケット(¥360,000)でメンズライクな着こなし。アウトドアブーツ(¥64,000)とピアス(¥155,000)でモダンなバランスを追求。小ぶりの「クラシック」バッグ(¥385,000)をアクセントに。ほか私物。

PROFILE

えいくら なな●1988年生まれ、鹿児島県出身。雑誌『Seventeen』の専属モデルを経て女優に。主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が6月8日公開。本誌巻頭連載"わたしにちょうどいいモード"でも愛用品を紹介。Instagram:@nana_eikura

 

Essential CÉLINE
エッセンシャルな名品図鑑

フィービー・ファイロが手がけたセリーヌのエッセンシャル。これから先も名作と謳われるに違いないアイテムを揃えました。手に入れるのは、今が本当のラストチャンス!

パンツの仕立てが本当に素晴らしい
――榮倉奈々

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photography:Masami Naruo〈SEPT〉(model), Naoki Seo(still) styling:Miyuki Uesugi〈3rd〉(model), Megumi Yoshida(still) hair:KENICHI for SENSE OF HUMOUR〈eight peace〉 make-up:Sada Ito for NARS cosmetics〈DONNA〉 text:Chiharu Masukawa(still)

FEATURE