バッグ編

両手がフリーになることと、薄くて軽量なことがマスト。ひとさじのモード心をプラスして。

M　フェス会場でのスナップとか見てると、最近はみーんなアレ持ってるよね。ほら、アレ……サコッシュ。
O　私たちがフェスに行き始めた頃は、「サコッシュ」なんて言葉、なかったよね!? っていうか「ショルダーバッグ」だったよね!? こうやってどんどん老いてくんだ……わああああ!!
N　まあまあ落ち着いてください。両手が空いて、お財布やスマートフォンがさっと出し入れできる小さめの斜め掛けタイプがいいとの声が多数挙がりました。
M　①は人気のメンズブランドとポーターのダブルネームなんだ。生地の上にPVCを重ねたサコッシュ。野外だと、いつもより鮮やかな色に挑戦したくなるよね。ネオンピンクが可愛い♡

「夏フェスは飲み物や携帯を常に持っているので、意外と手もとが忙しい。こまめに収納できるサコッシュは必須です」。PVCでコーティングされたネオンピンクのバッグはスタイリングのさし色に。サコッシュ〈Ｈ19×Ｗ26×Ｄ６〉￥11,000／B印 ヨシダ 代官山（グッドオル）
03-5428-5951
http://www.beams.co.jp/bjirushi/

N　②はセイル用の生地を使った防水ポーチと風通しのいいメッシュポーチをカラビナで連結したデザイン。サコッシュとしても、ポーチとしても使えます。

「メッシュと撥水のふたつのポーチがセットになったデザイン」。特殊な樹脂でコーティングされた撥水ポーチは強度も十分。はずしてポーチとしても。サコッシュ￥7,000／アンドワンダー
03-3468-2360
http://shop.andwander.com

O　③はグラナイトギアの名作。リップストップ生地にシリコンをしみこませたシルナイロンを使ったバッグはとにかく薄い！ 軽い！ カラーバリエーションもいろいろあるから選ぶ楽しみも。
M　これ、何がいいかって内側に鍵とかをつなげるストラップがついてること。たまにステージ間の道で、明らかに誰かの家の鍵だなってのが落ちてたりするじゃん。大丈夫かな……って心配になる。

フロントのポケットはベルクロで開閉、ボディはジップつきと、用途に合わせて使い分けられる。「サイズ感や開口部分の大きさがちょうどよく、出し入れしやすい」と須貝さんも絶賛。サコッシュ〈Ｈ17.5×Ｗ20×Ｄ４〉￥4,000／ヴァーテックス（グラナイトギア）
046-205-7391
http://www.vertex-corp.co.jp/

N　④も軽くてたたむと小さくなるから、荷物が増えたときにいいかも。⑤も「ライトウェイト」ってうたってるだけあって、かなり薄軽ですよ。
O　ウエストバッグはこの春のトレンドアイテムだもんね。バレンシアガみたいに短めのストラップで胸前で斜め掛けってのがモード的な持ち方かしら。

「かなり薄くて軽量。豊富なカラーパレットから選べるのも楽しいです」。わずか48gで、開閉も簡単なクイックオープン仕様になっている。コンパクトに収納できるので、サブバッグとしても活躍。ナップパック〈Ｈ42×Ｗ38〉￥5,500／ifyouhave
050-5885-4880
https://ifyouhave.stores.jp

CORDURA®リップストップナイロン生地は軽くて、タフな素材感。「洋服のトレンドでも人気急上昇中のウエストポーチをぜひ」。ウエストバッグ〈Ｈ18×Ｗ38×Ｄ4〉￥5,800／ナナミカ マウンテン（ザ・ノース・フェイス パープルレーベル）
03-5728-3266
https://www.nanamica.com

M　トレンドと言えば、PVC素材！ ⑥はしゃれのきいたアイテムが人気のブランドのもの。ロゴ通りのまさにA5サイズのバッグは、財布と携帯入れにぴったり。
N　インには梱包材のプチプチみたいなミニ財布で色をきかせたり。モードに「透け透け」したいですね！

「今年はPVCのあたり年！ 可愛いデザインが揃っています。フェスファッションは機能重視で野暮ったくもなるので、小物でトレンド感を加えたい」。A5からA3サイズまで揃ったクロスボディポーチやメタリックなウォレットなど、アイキャッチなルックスが揃う。バッグ〈Ｈ21×Ｗ14.8×Ｄ6.5〉￥7,000・財布〈Ｈ10×Ｗ11.5〉￥6,000／ミッドタウンプロジェクト（ナナナナ）　
03-6455-4367
https://midtownproject.co.jp