2018.06.09

アウター編

突然の雨対策に、防寒に。何はなくともアウターはマスト。モードな人たちのおすすめは?

必需品のアウター、みんなは何を選んでる?

ライターM(以下M) 今年もやってきましたよー、夏フェスのシーズンが。
編集O(以下O) 私たちも昔はムチャな格好ではじけてたけど、年々体力もなくなってくるし、腰が重いよね……。
スタイリストN(以下N) そんなこと言わないでくださいよ! 機能的で、しかもおしゃれなアイテムをフェスラバーの皆さんに聞き込みしてきました。まずは何はなくともマストなアウターから。

O こうやって見ると、ポンチョをおすすめしてる人が多いね。
M 屋内型じゃない限り、どのフェスでも「雨対策」はいちばん大事だからね。この、おっしゃれー。透ける素材なんてまさにトレンドど真ん中じゃん。
N これ、カラバリも豊富で可愛いんですよ。スタイリスト的にはインに着るものとの組み合わせも楽しみたい。

①ハンター/オリジナルビニール ポンチョ(編集S)

シースルー素材はモード派も注目。「定番ですがカラーバリエーションが豊富です。フロントにビッグポケットがあり、フェスでは便利ですよ」。

ポンチョ¥31,000/ハンタージャパン カスタマーサービス(ハンター) 
0120-563-567 
https://www.hunterboots.com

 

M はアンダーカバーなんだ。バックの大きな「MAD」のロゴがモード、かつインパクト大。なんなら混んだ会場で友達と待ち合わせするときにも、目印になりそうな勢い(笑)。

②マッド/ポンチョ(編集O)

バックスタイルの"MAD"の大きなプリントがインパクト大。「ドローストリングのあしらいが、エッジのきいたアクセントになっています。パッカブルな点もさすが」。

ポンチョ¥13,000/アンダーカバー(マッド)
03-6804-6838
http://zozo.jp

 

O は完全防水の素材が頼もしい。指を通すフィンガーループがついてて、ライブで手を上げたりしてもめくれ上がったりしないってのもポイント高いね。

③L.L.Bean/トラバース・ポンチョ(スタイリスト・鈴木美智恵さん)

「メンズサイズを選べば、バックパックが背負えるし、完全防水。丈は短すぎず、長すぎず絶妙」。腕下部分をスナップで留めて着ることもできる。

ポンチョ¥13,000/L.L.Bean カスタマーサービスセンター
0422-79-9131
http://www.llbean.co.jp

 

N きっちりレインコートを着たい派にはがいいですよ。スリムなシルエットだけど、後ろ身頃に余裕があって、リュックの上からも着られるの。荷物が濡れるのは避けたいからこれは助かる!

④モンベル/パックラップレインコート(スタイリスト・野村奈央さん)

フードはドローコードで調整でき、さらにひさしを出すことも可能。「シルエットはスマートですが、背面のベルクロとウエスト下のドローコードでリュックの形状に合わせて調節できます」。

コート¥11,239/モンベル・カスタマー・サービス(モンベル)
06-6536-5740
https://webshop.montbell.jp

 

O は小川夢乃さんのおすすめ。「あえてメンズのLを選んで、ばさっとラフに着る」のがおすすめだとか。サイズ感にこだわるのはさすがスタイリスト!

⑤ザ・ノース・フェイス/オプティミストジャケット(スタイリスト・小川夢乃さん)

タウンユースとしても優秀な軽量防水ジャケット。「シャープなシルエットなので、メンズサイズで大きめに着るのがおすすめ。汗をかいても、通気性がよく、さらりとした着心地です」。

シェル¥25,000/ザ・ノース・フェイス 原宿店(ザ・ノース・フェイス)
03-5466-9278 
http://www.goldwin.co.jp/tnf/

 

N わ、ちょっと見てくださいよこれ! のサイドのファスナーを開くと……。
M えー、ジャケットがポンチョになるの!? 今回の取材でたくさん名前が挙がってたジャパンブランドだけあって、デザインも機能も気が利いてる~。
O 実用性とモードは両立するね! 最悪アウターだけしゃれとけば、なんとなくおしゃれに見えるのも心強い(笑)。

⑥アンドワンダー/フライコート(スタイリスト・杉本学子さん)

「アンドワンダーはデザイナーがパリ・コレクションを経験したこともあり、アウトドアアイテムなのに、スマートなファッション性を感じるデザインが魅力」。脇下のファスナーを開けるとポンチョに変身。

コート¥46,000/アンドワンダー
03-3468-2360
http://shop.andwander.com

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