ワーキングガールのためのトレンドトピック KEYWORD 14～16

これはなんだ!? とモードラバーを震撼させたのは「頭まわりを守る」トレンド

１　市場を行き交う人々から着想を得た今季。テーラードジャケットに赤ちゃんのような帽子のギャップがユニーク
２　60年代の“若者の反乱”をテーマに、ファーストルックで登場したつばつきの“ディオール フード”。反骨精神を小物にも宿した
３　風雨よけになりそうなPVCのヘッドウェアが登場。インダストリアルなマテリアルと、アランニットとの異素材スタイリングが面白い
４　スカーフで頭を包んだ上からベレーをかぶり、眼鏡にコインネックレスまで盛りつけた、エキセントリックな装飾
５　ラフ・シモンズが掲げるテーマ「アメリカ社会への考察」を体現するニットのヘッドウェアが多く登場
６　リブニットでトリミングされたスカーフは、ブローチ留めで現代風の「真知子巻き」をかなえる優れもの
７　花弁を思わせるファンタジックな頭巾。かぶることで成立するドレープ感とシルエットがなんとも優美。まさに防御こそ最大のモード！

ビビッドなカラーに彩られたモードな制服があれば仕事ももっと楽しく！

８　モデル自身の顔写真つきIDカードを胸につけ、ラバーブーツを履いた、ファクトリーのスタッフ風。フリンジのベアトップとオーガンジーで、世にも華やかな作業着に！
９　メンズのスポーツウェアに着想したドレスにテーラードジャケットを羽織る。ユニフォームのクチュール的解釈が見事
10　リフレクターが配されたオーバーサイズのファイヤーマンコートの下には、さらにジャケットを仕込んだ。足もとはハイヒールというバランスが絶妙。左手には会場一面にも敷き詰められたポップコーンを携えて

トラッドな英国パターンを凜としたスタイルに。今どきオフィスガールは必携！

11　自身のアーカイブスを振り返ったマイケル・コース。定番のチェックも異なるカラーやピッチでレイヤードして、新鮮な表情へとアップデート
12　モヘアウールのキルトスカートは、まるでブランケットを巻いているような重量感
13　パンキッシュなタータンチェック・ドレスをデニムに重ねた80年代的着こなしをリバイバル
14　アウトドア的な要素を加えた今季。パッフィーなショート丈ブルゾンは、ドレスにもマッチするシックさ
15　チェックにストライプ、アシンメトリーな足もとにはゼブラ柄。ハイブリッドでありながら統一されたシンプリシティは、大人だからこそかなうスタイル

ワーキングガールのためのトレンドトピック KEYWORD 17～20