2018.10.07

ギークなピンクのアイテム図鑑

独自の世界観を持つギークな彼女は、ジャンルを横断してミックスするのが好き。ユーモアあふれるアイテムも自分ワールドに溶け込ませる。

1 リリエンのブローチ、リヤド ヴィンテージのイヤリング、ボタン
蝶のブローチはチェコで100年続く伝統的な技法で作られたもの。
ボタンを自由に服に縫い合わせてカスタマイズするのがギークな彼女のスタイル。

2 エンポリオ アルマーニのつけ襟
毛足の長いファーのつけ襟は、「今日のスタイリング、何かもう一声!」というときのためにスタンバイさせておきたい逸品。手持ちのニットやコートに加えれば、いつもと違う表情を生み出してくれる。

3 ヴィーダ フェリズのキャンドル
キャンドルアーティスト、マエダサチコが手がけるポップなマリア像。土台は芍薬の花をイメージしており、頭には蝶が止まる。やさしい表情にも注目したい。火をともすと、やわらかな光が部屋を満たし、至福の時間を運んでくれる。

4 グッチのスウェット
愛らしいバンビのイラストレーションは、パリ出身のアーティスト、ナタリー・レテが描いた。彼女は幼い頃の思い出に着想を得たファンシーなタッチで知られる。キッズのスウェットをそのまま大人用に拡大したような味わいがあるビッグサイズ。

5 トリコ・コム デ ギャルソンのニット・トップス
パートごとに天竺編み、透かし編みと、異なる編み方でブロッキングしたニット・トップス。袖はブラックの無地なので、フロントがピンク地に赤のバラ柄でも、シックな印象で着こなすことができる。

6 パルファム ジバンシイのリップバーム
出かけるときには素顔に色つきのリップバームだけ塗って。青みがかったピンク色は自身の唇の色みを引き出して発色する。コショウ由来の成分とヒアルロン酸が、唇をふっくらさせ、潤いをもたらす。

7 ヴァンズのスニーカー
くすんだピンクスエードとパウダリーなピンクのキャンバス地を組み合わせた「オールドスクール」。ギークな彼女は日々のファッションが少々奇抜だからこそ、足もとにはこういった定番を。重厚感のあるドレススタイルにも抜け感を添える。

 

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