4.令和の今こそ「モードの歴史」をまといたい
テン年代最後のランウェイにあふれたのは、モードがたどってきた道のりへの、数々のオマージュだ。
1 パンクマインドを持った50年代のテディ・ガールをイメージ
2 1957年に閉校したブラック・マウンテン・カレッジからインスパイア。ジオメトリックなストライプパターンにその影響が
3 60年終盤のベトナムが着想源。ドレスもアオザイ風にアレンジ
4 60年代のローマ。貴族の令嬢はシックなチュールに包まれて
5 クラブカルチャー「ノーザンソウル」の60〜70年代の風を感じて
6 60~70年代のサイケデリックなポスターが出発点
7 原点回帰で70年代後半のアーカイヴスにフォーカス
8 デザイナーが夢見ていた70年代のディスコへのオマージュ
9 1977年にオープンしたポンピドゥ・センターを軸にカルチャーミックススタイルを描く
10 ビッグコートやハイウエストパンツをオールホワイトでモダンにアップデート
11 80年代をキーに女性の意思を伝える大胆なクチュールテクニックを駆使した
12 スーパーモデルが一世を風靡した頃をイメージ。パワフルでグラマラスな女性像
13 ヘルムート・ラングが築いた90年代のミニマルに立ち返りクリーンなルックを披露
14 ブランドが得意とする上質な素材使いに、グランジテイストをミックスした