とどまるところを知らないビーズの波。人気の理由は、デザインやコンセプトの豊富さだ。人にシェアしたくなる6つのブランドをチェックして。
earthcolors
バリ島で制作されるジュエリーの素材は、天然石やパール、リサイクルガラスなど。その背景には新しく生産するにあたり、できるだけ環境にやさしい物作りがしたいという想いが。売り上げの一部は、無料で産科医療を提供する“ブミセハット助産院”に寄付される。
Pura Utz
コペンハーゲンに拠点を置くPura Utz。11歳のときに初めてグアテマラを訪れ、第二の故郷として親しむ創設者が、現地の女性のエンパワメントを目指し立ち上げた。オレンジやレモンのモチーフなど、アイテムはすべてマヤの女性によって手作業で作られている。
chiakino bi-zu
モデルの畠山千明さんのブランド。もともとは趣味だったが、売り上げを寄付すればみんなが幸せになれると考え販売を始めた。寄付先は主に子どもや動物を支援している団体。気分や感覚で創るジュエリーはピースフルなカラーリングが多く、ふっと心を浮上させてくれる。
chimchim
パーツは、バロックパールやヴィンテージビーズなど味わいのあるものばかり。それらが持つ、ゆがみやくすみもデザインの一部として制作している。奥行きのある表情と繊細な佇まいによってシックなムードを放つのが魅力。
whim
アクセサリーと友達になり、お守りのように身につけてほしい、という願いからすべてのアイテムに女の子の名前がつけられている。デザインはきゃしゃなものから、蝶や月のモチーフをあしらった存在感のあるものまで。どれもどこかノスタルジックなムード。
SANTANGELO
デザイナーが幼少期を過ごしたのは、カリフォルニアとシドニー。サーフィン映画や自然などにインスパイアされ、夏のイメージをプロダクトに落とし込んでいる。素材は貝殻や石、パールなどさまざま。ほどよい主張で幅広いスタイリングになじむのが魅力。