「2020年から2021年は押し寄せてきた変化の波の中で、すべての人が新しい世界で生きていくための種をまいた時期でした。来年はその場所を耕したり、育む段階へと突入。ここで怠けず動くことができると、2023年に幸福の芽が顔を出します。
過去のやり方と未来のやり方をかけ合わせながら、試行錯誤を繰り返すことが求められ、容易に生きられる一年ではありません。そんなとき、自分にとってお守りと思えるものが身近にあると、必要な、もしくはそれ以上のパフォーマンスができる。そこでみなさんにご提案したいのは、常に持ち歩き、時間をともにするお財布にその役割を託すことです。参考として開運カラーやデザインをご紹介しますが、まずはあなたが憧れや愛情を抱くものであることが大前提。
『どれくらいのスパンでお財布を替えるべきか』といった質問もよくあるものの、特に決まりはありません。替えたい、と思うときがタイミング。欲しい、と思うものが運命のアイテム。自分の直感を研ぎ澄ませましょう。
最後にお財布は購入してもすぐには使わないほうがおすすめ。初めはよく陽の当たる高い場所に飾り、使う日を心待ちにしてみて。その時間にありふれた小物が”あなただけのお守り”へと変化し、より力強いパワーを発揮するものになると思います」
Profile
星 ひとみ
ほし ひとみ●天星術占い師。巫女の血すじを持つ家系に生まれ、占星術や心理学の研究を重ねる。最近は「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演。近著に『幸せ上手さん習慣』(小学館)。