Joe Colombo 「ボビーワゴン」／佐々木桃子さん（スタイリスト）
「先日、晴れてスタイリストとして独立。引っ越しもしました。改めて収納を見つめ直さなければならないときに、360度上から下まですべて余すことなく使えて無駄のない、スマートな『ボビーワゴン』を選びました。50年たった今も変わらず販売され続けているというところに、＂よいデザイン＂のものの強さを感じています」。イタリアで1970年に登場した不朽の名作ワゴン。
BROMPTON 「C Line Explore Middle」バイク／秋山たおりさん（SPUR.jp エディター）
コロナ禍を経て、近場には自転車移動が習慣に。パートナーの愛車をときどき借りては乗りやすさを実感していました。フレームのカラーバリエーションの豊富さ、ギア数、ハンドルの形状などが指定でき、自分好みに仕上げられるのが魅力。軽くて小回りがきいて、簡単に折りたためる（慣れれば30秒くらい！）ところも高ポイントです。車で旅行に行ったら現地で乗り回したりしたいですね」。
HERME`S 「フォリア」ランプ／編集Ｇ
「2021年春夏の展示会で見かけてひと目惚れしたのが『フォリア』ランプ。充電式なので、部屋のどこに持っていっても使える可動式というのが気に入りました。ガラスのカッティングが凝っていて、テーブルや床に置いたときに、ダリアの花が咲くような光と影が生まれます。実はオーダー中で届くのを待っているところ（現在150人待ちとか！）。どんぐりみたいに可愛らしいランプを心待ちにしています」。
Carl Auböck ブックエンド／編集Ｃ
「ついつい＂ただ積むもの＂にしてしまう本を＂眺めるもの＂としてもっと大切にしたい。そう思ってブックエンドを探していました。ポップアートとも似合うし、民藝品と合わせても素敵。シンプルな本棚の上に鎮座してもらって空間の主役に」。バウハウスで学び、オーストリアの工芸家として世界的に知られるカール・オーボックの作品。
BENI OUARAIN ラグ／編集Ａ
「エクササイズ教室におじゃました際にさりげなく敷かれていたベニワレンのラグに目を奪われました。それはモロッコのベニワレンという地域で民族の人々が織ったハンドメイドの伝統的なラグ。毛足の長いウールを使用した白や生成りのナチュラルな色にシンプルな幾何学模様が描かれています。種類も多くて、自分の家のテイストに合わせられるし、サイズの幅も広いのがうれしい。近々引っ越しを考えているので、インテリア計画を立てながら、どのデザインを買おうかなとリサーチしています」。
