GUCCI 「グッチ ダイアナ」バッグ/上野真依さん(エディター)
「ミニバッグ派ですが、仕事の必需品となったiPadが入る大きすぎず小さすぎないサイズのバッグを探していました。そんな折、これが発表されひと目惚れ。バンブーやダブルGなどアイコニックなディテールを盛り込んだクラシックなボディと、モダンなベルトのコンビが秀逸。タイムレスなデザインは、年を重ねても愛用している自分の姿が想像でき、このバッグになら投資したい!と狙っています」。シックなグレージュカラーはどんなワードローブとも好相性。
MIU MIU ムートンブーツ/編集A
「そろそろ雪山登山やスキーが楽しくなってくる時期。山好きの私としては、アウトドアムード満点なミュウミュウの秋冬は宝の山です。アウトドアブランドが手がけると本気すぎるボリュームブーツもミウッチャの手にかかれば、とびきりモードに変身。たとえ、都会にいるとしても大好きな雪山の雰囲気をそばに感じます。モコモコブーツは、実は細部にわたって軽量化が図られ、コンフォートな履き心地。一点投入すれば着こなしに変化がつく存在感も頼もしい!」。
FENDI モノグラムストッキング/コギソマナさん(スタイリスト)
「この柄のストッキングがキャンペーンのビジュアルなどで使われているのを見て、直感で使える!と思いました。ストッキングをはくことってほとんどないんですが、見慣れた自分の肌のトーンが違って見えるのって面白い。色違いのボディスーツも購入。ミニスカートやショートパンツに合わせて、肌をばーんと出してみるのもよし。シンプルに身につけるだけでは自分らしくないかもしれないので、靴下と重ねたり、私だけのスタイリングを編み出しい」。FFの「カーリグラフィ」ロゴが躍るデザイン。
VALENTINO カットアウトニット/丸山佑香さん(スタイリスト)
「ヴァレンティノのバージンウールを使用したうっとりするような肌ざわりのニットに、カットアウトと編み地でダイヤモンドのシルエットを施すという衝撃的なアイデア。とにかくスタイリング欲をかきたてられるデザインなんです。オーバーサイズなので、私は古着のロングTシャツを重ねて、ブラックデニムといったマニッシュな着こなしを考えています」。上質さの中に、パンキッシュなマインドを感じさせるデザインは唯一無二。きれいめなシャツとも好相性。
Lauren ゴールドチェーンネックレス/小嶋智子さん(スタイリスト)
「金属アレルギーなので、身につけられるアクセサリーに制限がありました。このローレンのネックレスは14金なので、私の肌にも負担が少なくてうれしい。驚くほど軽く作られているのに、ボリュームもあって上品。これならシンプルなスタイリングのときにもアクセントになります。きっとおばあちゃんになってもつけているんじゃないかな」。フランス人デザイナーによるイタリアのハンドメイドジュエリー。50年代の女性たちから着想を得ている。
Jacquemus ベルテッドジャケット/佐藤里沙さん(スタイリスト)
「黒いジャケットって、定期的に自分のワードローブに必要だなと感じることがあるアイテムです。毎シーズン買うことはありませんが、熟考して買ったものは、自然と時間がたっていても、あれ着ようかな?と思い出すことがあります。今季手に入れたのはジャックムスのオープンフロントのデザイン。スタンダードな着こなしでもいいけれど、肌を見せて着ると今季のムードにぴったりです」。前面に縫いつけられた細いベルトでフロントの開閉を調整できる。ウールのブレザータイプでクラシカルな趣。
COMME des GARÇONS Tシャツドレス/編集I
「ここ2年ほどハイボリュームな洋服のトレンドが続いていますが、元をたどるとコム デ ギャルソンからの流れなのではと思っています。それならば、原点にあたるべきと購入したのがこのアイテムです。一見するとそのボリュームに気圧されますが、試着すると意外と着こなせる。さらに自宅で洗濯できるフレンドリーさも背中を押してくれました。トップはタイトで、ボトムはポンッ。足もとはレギンスや黒スキニーでコンパクトにまとめてみたら、そのシルエットがモードな先輩たちからも大好評でした」。
AHKAH ダイヤモンドチョーカー/編集M
「チョーカーは身につけた瞬間に、モード上級者な装いになるアイテムだとひそかに思っています。大人になってから、自分に合うものを手に入れたいと思っていたところ出合ってしまった! バゲットカットなど、さまざまなカットのダイヤモンドをランダムに配置したミニマルなスタイル。ニットやスウェットに合わせたり、重ねてつけたりと、主役にもサブにもなれる絶妙な存在感なので、これからも長く楽しめそうな予感がしています」。