2000年代を象徴するNo.1モチーフといえばバタフライ! こちらのバレッタは繊細なレース、チュールにスパンコールやガラスビーズが刺しゅうされた逸品。中には針金が通されていて、羽根が立ち上がる。黒なので派手になりすぎず、トライしやすい。
モデルとしても活躍するマーランドがひとつひとつパーツを組み合わせて生み出すジュエリー。まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなキュートなルックスだ。
90年代後半のレイブカルチャーからの流れでシャイニーなカーゴパンツもトレンドだった。2022年春夏のトム・フォードは、グッチのクリエイティブ・ディレクターを務めていた初期のコレクションを想起させるような、カラフルなパレットを展開した。
ランジェリー風のドレスもY2Kの定番アイテム。90年代後半ケイト・モスが着ていたことで火がついた。水色のシルクを、オレンジのレースでトリミング。大人が取り入れるなら、カットアウト・トップスやニットの下に。
ハートに重ねたロゴがキャッチー。
ワイプロジェクトとメリッサのコラボレーションによる"ガラスの靴風"のPVCシューズ。フロントにオーキッドのコサージュが大胆にあしらわれている。
今シーズンのY2Kトレンドを牽引するブランドのひとつが、グレン・マーティンス率いる新生ディーゼル。当時こぞってセレブが取り入れたパターン、バイアス・チェックはミニスカートが定番だったけれど、セカンドスキントップスで2022年にアップデート。
シルバージュエリーは2000年代中期のボーホーシックに欠かせないアイテム。指からはみ出るサイズで、存在感抜群。
肌見せするなら、手編みのホルターネックトップスはいかが? クロシェの編み目にパール風オーナメントのチェーンを合わせて。セカンドスキントップスやシャツの上に重ねれば、トッピング・アイテムとして重宝。ブーツカットのデニムとも相性がよい。
街中を席巻したベロアジャージ、今年着るならフィット&フレアなシルエットで。
デニムから"ケータイ"まですべてがデコレーションされていたあの時代の空気感を、バケットハットに。真っ白なキャンバスにクリスタルストーンが美しい花を描く。
トレンドセッター、ベラ・ハディッドによってすっかり定番化したナローサングラス。テンプル部分についたマリーン・セルならではのムーンマークがポイント。
ハンス・フューラーのスポーティなファッション写真から着想を得た’22年春夏のイザベル マラン。こちらのウォッシュドデニムはスパンコールやビジューが贅沢に配されたラグジュアリーな一本。当時のディーバ気分でまとって。
パリスやニコール・リッチーなどのセレブによるキラキラで楽観的なスタイルと双璧をなすのが、アヴリル・ラヴィーンが牽引していた憂鬱なガーリー・パンク。00年代には両者が共存していた。こちらのベストは後者をお手本に、チェックスカートやコンバットブーツと合わせて着こなしたい。
まぶしいイエローをベロアにのせて。ヒール部分を「キューブストラス」で飾った。
原宿のセレクトショップBannyのディレクターを務めるマイナ・イイムラがスタートしたブランド。女性を縛るのではなく、胸を張れるように、というエンパワメントなメッセージを込めたコルセットを提案する。LAで買い付けた古着をアップサイクル。
マリサ・ジウィ・ソクがスタートしたジュエリーブランドより。カボーションクォーツ、オニキスといった石に「numb」のロゴを配した。
00年代セレブがこぞって持っていたのが小ぶりのワンハンドルバッグ。イタリア発のブランド「for B-itches」は、バービー人形が持つようなポップなバッグを提案している。デニムのパッチワークにラインストーンでクモの巣模様を描写。当時からタイムスリップしたかのようなアイテム。
服好きのクローゼットには一着入っているといっても過言ではないマリーン・セルのセカンドスキントップス。Y2Kのメインカラーであるフューシャピンクを選択。
プリーツミニは、ユートピアの世界を表現した絵画風プリント「アムールランド」で差をつける。Y2Kアイテムで再びティーンエイジ・ドリームに浸ろう。