シャツの取り入れ方をまねしたい過去と今のスタイルアイコンを6名ピックアップ! ジャケットとの合わせ方やレイヤードの仕方など、おのおののスタイリングのアイデアを明日の着こなしの参考に。
レイヤードが得意なブランカ・ミロ・シミエリ。長めのシャツには、チュールドレスを重ねて、ワンピース風に着こなして。足もとはあえて白ソックスを合わせてカジュアルなムードを演出。
白シャツに黒のビスチェをセットし、コンパクトに。シャツは襟元と裾のボタンを大胆に開け、素肌を見せてスタイリング。ヘルシーな色気を薫らせるのがベラ・ハディッド流に仕上げる秘訣。ボトムはゆったりとしたシルエットを選んでバランスをとって。
映画『スカーフェイス』(’83)で、ヒロインを演じたミシェル・ファイファー。彼女の当時のマニッシュな装いを参照。デコルテが開いたシャツに、ナイロンパンツでネオ感をプラス。柄×柄もトーンをまとめることで統一感が生まれる。
イギリスのシンガーのワントーンの装いをサンプリング。とろみのあるシャツには、ハリのあるキュロットを。質感の異なる素材を組み合わせることで、奥行きのあるスタイルが完成する。アクセントとして、足もとにブルーのタイツをのぞかせて。
トレンド感があるマチュアなスタイルが得意なインフルエンサーを参考に。気球柄のシャツは、きれいめなパンツにイン。上から羽織ったブルーのコートは、袖をまくしあげて、インナーのシャツを見せて。足もとはブーツインすることで、トレンド感を引き寄せながら、シルエットにメリハリをつけて。顔まわりは大ぶりのピアスで華やかに。
文豪、アーネスト・ヘミングウェイの孫であり、モデルや女優として活躍した故マーゴ・ヘミングウェイ。彼女のようなタイムレスなセットアップは、シルエットや着こなしで刷新。ウエストにベルトが通せるジャケットは、シャープなシルエットと、襟元のカッティングが優美。シャツの袖を出して、品格漂うコーディネートを楽しみたい。