欲張りな女
雨の日にもドレスアップを楽しみ、プリントやモチーフも好きなだけ取り入れたい。そんな現代を生きる「欲張りな女」は、あらゆるシーンで輝くために、常に貪欲に、そしてそのための努力を惜しまない。フットワークの軽い、ファッションへのポジティブなスタンスが彼女の魅力。
TREND1:クリアPVC
PVCがマテリアルのトップトレンドに。雨の日もファッションを楽しめるうえに、スタイルにフューチャリスティックな味つけも
1 クラシカルなツィードスーツの上から透明のポンチョをオン。ニーハイブーツもヒールまでクリア
2 ブラックドレスの上に透明なトップスをレイヤード。フロントには、すずらんのモチーフがあしらわれている3 今季コレクションで表現した「軽やかで自由な精神」がバッグにも。ネオンカラーが鮮やかなアクセント
4 人気の「ロックスタッズ スパイク バッグ」も PVC素材で、ぐんと軽やかにアップデート
TREND2:ギラギラ
繊細な煌めきより、どれだけ輝くか。今季はポジティブな女性のためのグラマラスな鎧が、パワーアップ
5 シルバーのセットアップには、全面にストーンがちりばめられ、さらに輝きを増している
6 エレガントなドレスの全面に燦然と輝くクリスタルをオン。歩くたびにさざめくような光を放つ
7 パワーショルダーのジャケットの力強さを加速させるのは、まばゆく輝くグラマラスなインナー
8 オーロラのようにスパンコールがあしらわれたミニドレス。ぬくもりあるフラットシューズがハズシに
TREND3:柄 on 柄
"欲張りな女"は好きなプリント柄をひとつも諦めない。鮮やかなミックスマッチの中でメゾンのセンスとバランス感覚がしのぎを削る
9 新しいテクノ・グランジをテーマに。小花柄のフロアレングスのドレスにチェックやストライプをレイヤード
10 ドットのニットに重ねた白いドレスにプリントされているのは、複数の女性アーティストが描いたコミック!
11 ヒッピーの若者のハンドメイドの創造性に魅せられて。サイケデリックなプリントに刺しゅうや織り柄が奥行きをプラス
12 柄や素材のハイブリッド技はこのブランドの最も得意とするところ。数種のチェックとシフォンを合わせて
13 オーバーサイズのシルクコート、透け感のあるシャツ、ジャカードのパンツ。オプティミスティックな女性を表現
TREND4:ロゴ
どこか懐かしさのある90年代テイストのロゴ使い。ブランドの魅力を再発見するためのキーモチーフとして多数登場!
14 軽やかに進化したロゴをTシャツに。パステルカラーのトータルルックで、さわやかなイメージをアピール
15 コレクションを通じて、さまざまなタイプのロゴが登場。ヴィンテージウェアのような懐かしいムード
16 スポーティなムードのロゴを大きくあしらってフレッシュな印象を与えるショルダーバッグ
17 ミレニアル世代に向けた新作バッグ「DGGIRLS」に施されたのは、ハッシュタグとともに描かれるDGのロゴ
TREND5:コラボレーション
ランウェイはコラボレーションや新鮮なタッグが花盛り。モードな化学反応が、春夏へのボルテージをさらに引き上げる!
18 少女画の巨匠、高橋真琴の作品を大きくプリント。キラキラ輝く瞳がこちらを見つめる迫力抜群のルック
19 アメリカの大衆文化の拡大とその闇を切り取ったアンディ・ウォーホルの作品をフィーチャー
20 キース・へリングのポップなドローイングとヴィンテージライクなバッグとの新鮮な出会い
21 まさかの「クロックス」とコラボレーション。ボリュームのある厚底ソールでモードに変身
22 マリメッコのプリントを使用したコレクション。「北欧」と「パンク」、思いもよらないマリアージュ
23 フットボールのユニフォームにレースをあしらいクチュールライクなドレスにアレンジ
TREND6:ウエストポーチ
今季のウエストマークにはポーチが必需品! 懐かしのツイストを加えることで、アクティブなエレガンスを完成させたい
24 ロゴ入りのウエストバッグを胸元で短く斜め掛けしてアレンジ
25 トレンチコートの上からウエストポーチを。チェーン使いがアクセント
26 ドレスにスポーティなムードをオン。深いグリーンにロゴが型押しされている
27 スエードにウェブストライプをあしらってヴィンテージライクに
28 幅広のベルトにつけられたのは、アクセサリーのようなミニバッグ
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!