3 秋らしい色・素材をいち早く取り入れて

夏から秋へシフトするスタイリング・テクニックの王道は、シルエットはそのままに、色や素材を秋冬らしく変えること。まずは靴やバッグなど、小物から変えていくのもオススメ!

1.秋を感じさせる、深い紫×赤のカラーリング
秋の果物を思わせる深い色を取り入れれば、着こなしがぐっと印象的に。スポーティなフーディトップスとレザースカートで、ディープパープル×レッドのカラーリングが完成。カジュアルなアイテムも、カラーリング次第でシックに見せられるという好例だ。

2.ディープグリーンのワントーンスタイリング
アシンメトリーなデザインがドラマティックなシルエットを生み出すプリーツスカートに、同系色のトップスを合わせて、グリーンのワントーンスタイリングに。素材の違いで変化を生み出して、単調になるのを回避した。ウエストポーチをアクセントにして。

3.ベロアドレスで秋を呼び込む
秋冬に着たい素材の筆頭候補といえば、やはりベロア。色合いも秋らしいベロアのドレスを着れば、新しい季節の準備はOK! フェミニンなムードのドレスに、あえてローキーなスニーカーを合わせてカジュアルダウンした。

4.人気継続中のパンツスーツも秋色にチェンジ
落ち着いたオレンジブラウンのパンツスーツは、シックにも、華やかなムードにも取り入れられそう。ワイドなパンツのシルエットにも、今シーズンらしさが漂っている。長さの違うネックレスの重ねづけや、左右で異なるイヤリング使いなど、アクセサリーのスタイリングも参考になりそう!

5.暑い日でも「クロス巻き」でニットを取り入れる
「暑くて秋物の服なんて着ていられない」という日でもニットアイテムをひと巻きするだけで、秋のムードに早変わり。腰に巻いたり肩にかけたりするのも素敵だけれど、コペンハーゲンでは肩から腕の下に通して斜めにかける「クロス巻き」が人気!

6.マニッシュ派にオススメの、秋色ワイドパンツ
マニッシュなスタイリングを好むパンツ派にオススメしたいのが、秋らしい色のワイドパンツ。ベーシックカラーよりも華やかなスタイリングが可能になる。写真では、トップスにドット柄のカシュクールシャツをチョイス。ガーリィな雰囲気も同時に漂わせた。

7.羽織り物にレザーケープをチョイスしてモードに
トムボーイなデニムのバミューダパンツに、バーガンディレッドのレザーケープを羽織って、抜群にモードな仕上がりに。ポップなサングラスも、スタイリングのアクセントになっている。ケープとシューズの色を揃えて、統一感を出した。

8.ファーバッグでトレンド感と可愛らしさを両立
ファーアイテムは、靴やバッグでなら今すぐ取り入れられる。写真の彼女は、ドット柄のカシュクールシャツ&パンツのセットアップに、パステルピンクのファーバッグをプラス。ガーリーな雰囲気たっぷりのスタイリングを引き締めるのは、意外性のあるマニッシュなブラックシューズだ。

9.グリッタードレスをあくまでシックに着こなして
たっぷりとスパンコールがあしらわれたグリッタードレスを着た女性。ゴージャスなムードのアイテムに、ナチュラルな素材感のウェッジソールシューズを合わせて、抜け感をプラス。気負いなく着こなしたのがすごい!

10.ファーサンダルは究極のスイッチアイテム!
夏から秋への移行期に欠かせないアイテム、ファーサンダル。白いTシャツ&グリッタースカートだけでは夏のスタイリングのままだけれど、足元をファーサンダルに変えることで着こなしが新鮮に。夏の定番、Tシャツを使ったカジュアルスタイルに、新たな表情が生まれた。

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