ボリューム感のあるエコファーや、オーバーサイズのシルエットが旬の今年のアウター。モードの最先端をいく、ファッション・インサイダーはどうやって自分のスタイルに取り込んでいる? バランスよく着こなす、テクニックとともに気になるスタイリングを拝見。
コントラストの効いた、ハンサムなジャケットスタイル
1.トゥモローランド PR 落合愛菜さん
ゆったりとしたオーバーサイズのシルエットのジャケットは気張りすぎず、ファーをぐっと身近に。ソフトな肌ざわりながら、マットな毛質で洗練度をアップさせた。万能カラー、チャコールグレーはクールにもフェミニンにも幅広いスタイルに対応。「ジャケットを主役に、インはオールホワイトの清楚なスタイルで。トップスはレースがきれいなブラウスでメリハリをつけました」。
ファージャケット¥21,000/トゥモローランド(マカフィー)、そのほかブラウス・パンツ(ともにイザベル マラン)、バッグ(スタウド)、ブーツ(トゥモローランド)
トゥモローランド
http://www.tomorrowland.co.jp/
0120-983-511
絶妙なバランス感で着こなす、ビッグシルエットのコート
2.ファッションディレクター 野尻美穂さん
普段から黒の服を選ぶことが多いという野尻さんが選んだのは、“アーリ”のビッグシルエットのリバーシブルコート。ニュアンスの異なるファーを、スタイリングに合わせて楽しめる。「ファーの質が高く、リアルムートンに見間違えるほど。しっかり温かくて、着心地も快適です。最近はライトブルーが気分なので、ウォシュデニムをアクセントに差し込みました」。
ファーコート¥51,000/UTS PR(アーリ)、そのほかトップス(フルーツ オブ ザ ルーム×ナノ・ユニバース バイ ミホノジリ)、デニム(ボナム)、バッグ(ビルディングブロック)、パンプス(エリン)
UTS PR(アーリ)
03-6427-1030
https://www.earih.com/
ふわふわ感がたまらない、ロングコートが描くエレガンス
3.ユナイテッドアローズ/アストラット PR 水口絢詠さん
思わず触れたくなるテディベアのようなテクスチャーとボリュームのあるシルエットが特徴的な“カオン”のロングコート。大きめの衿がほどよい抜け感を作り出す。「ボリューム感が魅力のコートを上品な印象に仕上がるように心がけました。インはノルディック風のトナカイ柄のニットに白のパンツとバレエシューズを合わせ、白ベースで。ほっこりしないように小物で調整しました」。
ファーコート¥87,000/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(カオン)そのほかニット(バトナー)、パンツ(セラードアー)、ネックレス・バングル(すべてフィリップ オーディベール)、バッグ(5525ギャラリー × ポーター)、シューズ(ユナイテッドアローズ)
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
03-5786-0555
http://www.united-arrows.jp/