ブランドの歴史を象徴するアイコン的なデザインや、エターナルな魅力を放つヘリテージアイテムは、今の自分には少し背伸びをしているように感じられても、年齢を重ねてから「あのときに思い切って手に入れてよかった!」と心から思えそう。そんな未来の自分への投資となるアイテムを、ファッションプロたちに聞いた。まずは靴とバッグをご紹介。
【グッチ】クラシックかつチャーミングな佇まい/SPUR.JPエディターHAYASHI
グッチを象徴するホースビットが好きで、ローファーも持っているというHAYASHIは、ショルダーバッグをリコメンド。「抜群にシックであると同時に、ころんとしたフォルムがチャーミング。使うたびに愛着がわきます。どんな着こなしもそっとクラスアップしてくれる、頼もしき相棒です!」
グッチ ジャパン クライアントサービス
https://www.gucci.com/
0120-99-2177
【セリーヌ】究極のブラックブーツを探して/SPUR編集長NAMIKI
「プレーンな黒ブーツをずっと探していた」というNAMIKI。最終的に選んだのは、セリーヌのロングブーツ。「トレンドに寄りすぎることなく、いい意味で『これぞクラシック!』という佇まい。たくさんの候補の中から選びましたが、いい買いものだったと自負しています」。一見シンプルだが切り替えのパターンなどディテールにセリーヌらしさが宿る、まさに究極の一足。
セリーヌ ジャパン
https://www.celine.com/
03-5414-1401
【ボッテガ・ヴェネタ】時代を象徴するビビッドグリーン/ライター栗山愛以さん
ライターの栗山さんが選んだのは、今のムードを象徴するアイテムとも言えるボッテガ・ヴェネタのラバーブーツ。「スニーカー並みの履き心地のよさで、移動が多い日も疲れません。王道のボッテガ・グリーンを選んだので、スタイリングのアクセントにも。久しぶりに行った今シーズンのパリコレでも、履いている人をよく見かけましたね」
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
https://www.bottegaveneta.com/
0120-60-1966
【クロエ】日常をロマンティックに変えるバッグ/SPURエディターMATSUI
「ショッピングはじっくり吟味する時間も含めて好き」というMATSUIが、「1年も悩みに悩んだ末に購入を決めた」というクロエの“Tess”。心をとらえたのは、ロマンティックな中にかすかにそよぐウェスタンなムード。「マチがしっかりあって収納力も高く、デニムにも似合います。何気ない日常にしっくりくるところが、何より好きですね」
クロエ カスタマーリレーションズ
http://www.chloe.com/
03-4335-1750
【アン ドゥムルメステール】生涯かけて履きたいブーツ/クリエイティブ・コンサルタント市川渚さん
市川さんが「20歳そこそこの頃、まさに未来への投資として購入」したという、アン ドゥムルメステールの定番ブーツ。大切にお手入れしながら履き続け、今も現役だ。「今年、シュークリーニングと補修に出してリフレッシュ。『相変わらずかっこいいブーツだなあ』と惚れ惚れしています。おばあちゃんになるまで、大切に履きたいですね」
エッセンス
https://www.ssense.com