【2024年人気記事・ブーツ編】ザ・ノース・フェイス、エーグルほか、冬おしゃれに役立つブーツBEST5

サイドの編み込みディテールがシックなアクセントをきかせる、へリューの「ANELLA」ブーツ。フルグレインカーフレザーなので、革本来の自然な風合いを楽しめます。すとんとしたストレートシルエットが脚のラインをきれいに見せるほか、アウトソールはアッパーに縫い付けられているので、耐久性も文句なし。まろやかなクリームホワイトは、どんな色とも相性の良いニュアンスカラー。パンツをブーツインして存在感を際立たせたり、ミニボトムに合わせてメリハリをきかせたり、意外にもスタイリングの幅が広がります。いつもの黒ブーツを白に変えるだけで、装いが洗練されますよ。

オーストラリアのタスマニア島で誕生してから50年以上続く名作。ブランドストーン（Blundstone）を代表する「ORIGINALS」シリーズの新作です。艶やかなボルドーのアッパーには、２層染色によるグラデーションが美しいブラッシュオフレザーを採用。使い込むほどに風合いが増し、「自分だけの一足」に育っていきます。油性仕上げで汚れや水に強いのもうれしい。サイドゴアは伸縮性があり、履き口の前後にはプルストラップ付き。重厚感がありながらも、脱ぎ履きはスムーズです。かかとには高性能のクッション材が搭載され、長時間履いてもストレスフリー。タフで快適、それでいて無骨すぎないシックな佇まいが魅力です。

雨の日もおしゃれな足もとを楽しみたい。ならば、エーグルの「SOFT RAIN（ソフト レイン）」ブーツで決まりです。一見シンプルなサイドゴアブーツですが、アッパーは防水性と耐久性に優れた天然ゴム素材。ショート丈で脱ぎ履きしやすく、ボリュームソールも相まって快適な履き心地を約束します。４つのカラーバリエーションのうち、SPURのおすすめはカーキグリーン。落ち着きがありながら、着こなしがスタイリッシュに仕上がる色です。程よい重厚感があるので、軽やかなサマーワンピースと合わせると好バランス。雨の日は心強く、晴れの日も共に歩きたい、デイリーに寄り添うスタメンシューズです。

一番のポイントは、筒部分をファスナーで取り外せること。ザ・ノース・フェイスの人気モデル「ヌプシ ブーティ」が、今季はデタッチャブルに進化しました。気温に合わせてショートブーツにもクロッグにもなる優れもの。カメレオン俳優も驚きの変貌です。アッパーの防水機能もさることながら、防風性の高いニットフリース「POLARTEC WINDPRO」を採用することで、冷気も濡れもしっかりガード。デイリーからアクティブなシーンまで、とにかくマルチに活躍します。ぽってりとしたデザインが足もとにボリュームをプラス。ボトムスとのバランスも取りやすく、何かと重宝する一足です。

100%防水で暖かい。極寒でも快適に履けるスノーブーツは、ハンターにありました。その名も「イントレピッド インシュレイティド ショート スノーブーツ」。舌を噛みそうなネーミングですが、名実ともに「イントレピッド（英語で“大胆不敵”という意味）」な一足です。アッパーは耐水性のあるリサイクルナイロンを使用。内側にも防水フィルムが貼られています。裏地はリサイクルフリースで、履き口も絞れるので保温性は抜群。さらに、凹凸のあるガムソールは−20℃でも硬化せず、雪道も安心して歩けます。ウィンターレジャーにはもちろん、タウンでも足もと寒がりな人の強い味方に。ナチュラルなホワイトは、重厚な装いに軽さをプラスします。