「自分が本当に好きなものってなんだろう」と改めてクローゼットを眺めてみると、そこには鈴木さんが子どもの頃からずっと変わらずに愛するアイテムが並んでいたそう。オールシーズン欠かせない白シャツ、山積みのデニム……マイスタンダードに新たに仲間入りさせるならこんなアイテムが欲しい。
1. LOEWE(ロエベ)
春夏らしいコットン生地のジャケットはウエストのデザイン、襟にあしらわれたチェック柄と遊び心がいっぱい。「ベージュは自分にとって新鮮な色。インはTシャツを合わせて、ハイ&ローなスタイルで楽しみたい」。
ジャケット¥203,000/ロエベ ジャパン カスタマーサービス(ロエベ)
03-6215-6116
2. CECILIE BAHNSEN(セシル バンセン)
クローゼットで最も多かったという白シャツ。展示会でひと目惚れしたセシル バンセンのガーリーな一枚はウィッシュリスト入り。「白にセーラーカラーという組み合わせがツボです。6のデニムと一緒に着たい」。
シャツ¥65,000/ユナイテッドアローズ 原宿本店(セシル バンセン)
03-3479-8180
3. DOIGT(ドワ)
職人の手仕事によるマクラメ編み、レザーとビーズで作られた色とりどりの小さな花のパーツはデザイナー自らが手づけした、クラフト感のあるバッグ。「バッグはキャッチーな見た目のものが好きです。実用性よりも可愛さ重視!」。
バッグ¥35,000/アリス デイジー ローズ(ドワ)
03-6804-2200
4. TARASUKIN BONKERS(タラスキンボンカース)
浜辺に打ち上げられた流木を使用した、とびきりおしゃれなハンガー。鮮やかなカラーのロープは手染めによるもの。「玄関に置いてあったらいいな、翌日着る服をここに掛けたり。友達へのギフトにも喜んでもらえそう」。
ハンガー¥5,000/シボネ青山(TARASUKIN BONKERS)
03-3475-8017
5. MARNI(マルニ)
フラットシューズが定番の鈴木さんは、深みのあるカーキ色が印象的なカーフレザーのレースアップシューズをセレクト。「スニーカーのような雰囲気もあり、デザインがタイプ。マルニは今の自分にしっくりとくるブランド」。
靴〈ヒール6㎝〉¥92,000(参考価格)/マルニジャパン(マルニ)
03-6416-1024
6. MM6 MAISON MARGIELA(エムエム6 メゾン マルジェラ)
カジュアルな装いが好きで、デニムの山は年々高くなっていく。今季欲しいのは洗練されたデザインとクォリティの、大人顔デニム。ハイウエストで女性らしさも演出できる。「シルエットがきれいで、太さが今の気分。似た感じのデニムを持っていて、ちょうど新調したいと思っていたところに出会いました」。
デニム¥39,000/エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ(エムエム6 メゾン マルジェラ)
03-3408-8681
PROFILE/鈴木美智恵(すずき みちえ)
大学卒業後にNYへ渡り、日米で6年間のアシスタントを経て、2017年に独立。そろそろ健康にも気をつけたい年頃なので、体質改善にホットヨガを始める予定。美肌効果にも期待!
SOURCE:SPUR 2018年5月号「SPUR finds…/スタイリストの『今月の欲しいもの』」
photography:Takehiro Uochi〈TENT〉 styling:Michie Suzuki text:Momoko Yokomizo