CECILIE BAHNSEN（セシル バンセン）
コットン地に伝統的なキルト技法を用いて花模様を再現。フェミニンなシルエットが乙女心をくすぐる。「裾の立体的なフリルが抜群に可愛い。ワイドデニムとビーチサンダルを合わせて着てみたい」。
LOEWE（ロエベ）
パウラズ イビザコレクションからは、キャンバス地のトートを。「ロゴアイテムならではの遊び心をちりばめながら、大人っぽくクリーンに仕上げている。ロエベは毎シーズン気になるブランドです」。
RAF SIMONS（ラフ・シモンズ）
パンキッシュなグラフィックが気分。「フォトＴシャツが久しぶりに気になります。デザインもさすが！ 昔から音楽や映画が好きなので、そういったカルチャーを背景に感じられるラフ・シモンズに惹かれます」。
DRIES VAN NOTEN（ドリス ヴァン ノッテン）
PVCとシャークソールを組み合わせた、トレンド感のあるサンダル。普段からフラット派である川上さんの靴のこだわりは、品のよさを感じられること。「カジュアルすぎず、どこかシック。カラーコントラストもたまりません」。
SOPHIE BUHAI（ソフィー ブハイ）
クラシカルなカメオモチーフをモダンな表情へ昇華。「今回の＂欲しいもの＂のラインナップはワンアイテムでスタイルをキメてくれるアイテムをチョイスしたのですが、このピアスも主役になれる重厚感がある」。
KNOLL（ノル）
＂チェスカチェア＂の愛称で親しまれている名作を復刻。「モダンなインテリアが好きで、建築家でもあるマルセル・ブロイヤーの椅子をいつか欲しいと思っていました。引っ越しを考えているので新居に迎えられたら」。
PROFILE／川上薫（かわかみ かおり）
スタイリスト竹淵智子さんに師事。雑誌を中心に広告やCMなどでスタイリングを手がける。独立して10年を迎える今年は新しいことにチャレンジできたら、と目論み中。
SOURCE：SPUR 2019年6月号「SPUR finds…／スタイリストの『今月の欲しいもの』」
photography:Takehiro Uochi〈TENT〉 styling:Kaori Kawakami text:Momoko Yokomizo
