1.POSTALCO
デイリーなものほどなるべくミニマルに
「毎日使うキーホルダーを極限までシンプルにしたくて。バーの両側を留めるタイプはさまざまあるのですが、これは留め具が鉱石でできていてなんだか運気も上がりそう」。全10種のストーンの中から、新作のクォーツをセレクト。
2.WA/TER
いつもそばに、旅先で出合ったときめきを
ブラウン管テレビのディスプレイを再生したという、ブルーグレーのガラス製。「滋賀県のNOTA_SHOPでひと目惚れしました。デスクの上に資料がたまっても、お気に入りのウェイトを置けば気分が上がります」。
info@water-sup.com
3.GLOBE-TROTTER
一緒に旅して回りたい、憧れの逸品
多くのエアラインで機内持ち込みができる＂オリジナル キャリーオン＂。「これを持って旅する人って、上品だなと。使い込んでボロボロになっても素敵ですよね」。
4.JIL SANDER+
カジュアル服をさりげなくクラスアップ
「セーターにデニムパンツといった普段のリラックスした着こなしに、無理なく品のよさを添えられるのが魅力です」。ビブラムソールなので、快適な履き心地。
5.JANE SMITH
気負わず楽しめるホワイトニット
ロケ撮影が多い黄瀬さんは、傷んでも素敵に見えることが服選びの基準。「白のニットだけど、裾のほつれたデザインでラフな雰囲気。着ていくと汚れもいい＂味＂になりそうで、そんなところに惹かれます」。
6.NANGA
永く愛せるクォリティとデザイン
上質な羽毛で支持を集めるナンガから。「先日、寝袋を新調したら驚くほどの気持ちよさで！ それを機に、アウターも同じナンガで手に入れたいなと。飽きないデザインの上質なダウンにやっと出合えた気がします」。
今月のクリエイター／ Mai Kise
黄瀬麻以●ファッションやポートレート、ランドスケープなど、ジャンルレスに活動する写真家。テーマを決めて旅に出て、作品を撮りためるのがライフワーク。海外との行き来が多かった時期を経て、今は国内旅行への関心が強まっている。近頃は、水辺に無性に惹かれていて、美しい湧水や川のリサーチに精を出す日々を送っている。
SOURCE：SPUR 2022年1月号「SPUR finds…／クリエイターの欲しいもの」
photography: Kenichi Yoshida styling: Kanako Sugiura text: Akiko Fukunaga
