16歳で舞台の脚本、監督を経験して以降、パフォーマンスアート制作、小説の執筆、EPのリリースに加え、俳優やモデルとしても活躍するミランダ・ジュライ。多彩な活動さながらファッションもジャンルレスに楽しんでいる。シックなジャケットで映画祭に登場したかと思えば、センシュアルなドレスでレッドカーペットを歩くことも。時には奇抜な色と柄を合わせたり、端正なシャツに身を包んだり、彼女のスタイルは一言では括れない。自由な発想だからこそ、どんなアイテムもチャーミングなミランダ色に染めてしまうのだ。


Miranda July(ミランダ・ジュライ)
1974年生まれ。監督・脚本・主演を務めた『君とボクの虹色の世界』(’05)はさまざまな映画賞を受賞。近年もグッチのランウェイモデルからドキュメンタリー映画『Fire of Love』(’22)のナレーションまで幅広く活躍。







