ティモシー・シャラメがスターダムに躍り出たとき、演技力や儚げな佇まいに加え、類いまれなファッションセンスも注目を集めた。お気に入りのブランドはハイダー アッカーマン。レッドカーペットではドレスアップの常識に縛られず、スーツからスウェットまで自由に取り入れていた。当時、自分でスタイリングしていたというから驚きだ。最近はレザーをまとうことが多く、ときには足もとに至るまでオールレザーで登場。硬派なウェアは腕まくりでラフに着こなすなど、少年のような奔放さでファッションを楽しむ姿がまぶしい。
ティモシー・シャラメがスターダムに躍り出たとき、演技力や儚げな佇まいに加え、類いまれなファッションセンスも注目を集めた。お気に入りのブランドはハイダー アッカーマン。レッドカーペットではドレスアップの常識に縛られず、スーツからスウェットまで自由に取り入れていた。当時、自分でスタイリングしていたというから驚きだ。最近はレザーをまとうことが多く、ときには足もとに至るまでオールレザーで登場。硬派なウェアは腕まくりでラフに着こなすなど、少年のような奔放さでファッションを楽しむ姿がまぶしい。
1995年、NY生まれ。俳優。幼少期から芸能活動をスタート。『君の名前で僕を呼んで』（’17）が絶賛され、第90回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。来年にはボブ・ディランを演じる映画『名もなき者』が公開予定。
1 トッズのトップス
肌に吸いつくほどしなやかなナッパレザーを採用。前面は品行方正なハイネック、背面はセンシュアルな深いＶネックという意外性のある仕立て。
2 トムウッドのネックレス
伊語でガス管を意味する「トゥボガス チェーン」のネックレス。素材はすべてリサイクルメタル。
3 フェンディのシャツ
襟はグレージュと黒のレザーをドッキング。マザーオブパールのボタンを配するなど細部にもこだわりが光る。
4 セリーヌ バイ エディ・スリマンのブーツ
時代を問わず愛用できるアーモンドトゥのショートブーツ。バックスタイルにはトリオンフのハードウェアが輝く。
5 サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロのサングラス
スクエアシェイプのレンズと、幅広のテンプルが未来的なムードを薫らせる。
6 グッチのジャケット
ラメ糸がきらめくノーカラージャケット。クリアと黒のビジューで描いたGGパターンが華やかさをさらに盛り上げる。
7 ジョゼフのニット
ピッチの異なるストライプをリズミカルに配置。メリノウールとシルクの混合素材が心地よさをもたらす。
8 ヴェルサーチェのパンツ
通常より長くなめしたプロンジェナッパレザー素材のクロップド丈のパンツ。メドューサをあしらったボタンをポイントに。
