グッドガールな装いでスタイルアイコンとしても支持されたミア・ファロー。とりわけ人々の記憶に残っているのが『ローズマリーの赤ちゃん』の劇中衣装だ。出演にあたりヴィダル・サスーンが手がけた「ピクシーカット」で一気にブレイクした。レースで飾られたライトブルーのガウンやピンクのテントドレス、黄色のナイティーなどにモード心が刺激される。少女のような奔放さに、一粒パールのイヤリングやローヒールパンプスで上品さをひとさじ。そのコケティッシュないでたちは、今なお私たちをときめかせ、ミウッチャ・プラダなど多くのデザイナーをインスパイアしている。
グッドガールな装いでスタイルアイコンとしても支持されたミア・ファロー。とりわけ人々の記憶に残っているのが『ローズマリーの赤ちゃん』の劇中衣装だ。出演にあたりヴィダル・サスーンが手がけた「ピクシーカット」で一気にブレイクした。レースで飾られたライトブルーのガウンやピンクのテントドレス、黄色のナイティーなどにモード心が刺激される。少女のような奔放さに、一粒パールのイヤリングやローヒールパンプスで上品さをひとさじ。そのコケティッシュないでたちは、今なお私たちをときめかせ、ミウッチャ・プラダなど多くのデザイナーをインスパイアしている。



1945年、LA生まれ。両親は映画監督のジョン・ファロー、 俳優のモーリン・オサリヴァン。初主演したロマン・ポランスキー監督のホラー『ローズマリーの赤ちゃん』(’68)で一世を風靡。『ジョンとメリー』(’69)や『華麗なるギャツビー』(’74)ではヒロインを務めた。