スーパーモデル全盛期だった90年代。モデルとしては低身長の約168㎝で彗星のごとく現れたのがケイト・モスだ。一気にスターの座へと駆け上がった当時、グランジブームを牽引した彼女の私服も注目を浴びた。写真の1994年頃はデニム、レザージャケット、ブーツといったベーシックなアイテムを愛用。パーティシーンではスリップドレスにヒールというセンシュアルないでたちで目撃された。長らくリバイバルブームが続く今、90年代のケイトはニュートロとして新鮮に映る。改めて、ファッションアイコンとしてお手本にしたい!
ケイト・モス
1974年、ロンドン生まれ。15歳でモデルデビュー。マーク・ジェイコブスやジョン・ガリアーノに見出され、瞬く間に不動の人気を獲得。これまでそうそうたるブランドのランウェイモデルや広告塔に起用されてきた。