Photographed by LESLIE KEE
2011年よりスタートしたミュウミュウのショートフィルムプロジェクト「女性たちの物語」。このプロジェクトではこれまで10本の作品が作られており、国際的に活躍する女性映画監督が女性ならではの感性によって、女性を主人公にした美しい世界が表現されてきた。
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今年２月に公開された第11弾は、日本人監督を初めて起用。河瀨直美が撮った作品『SEED』は、主演に安藤サクラを迎え、音楽をサカナクションが手がけている。河瀬直美は『あん』(2015)、や『殯の森』(2007)などの映画作品を監督し、カンヌ国際映画祭で多数の賞を受賞。自然と伝統、人を被写体にパーソナルでポエティックな感性で描く。
作中で安藤サクラがまとうのはミュウミュウの2016年春夏コレクション。「どちらかと言うと妖精のような、ミステリアスな存在」と河瀬が話す、安藤の演技にも注目。ノスタルジックで幻想的な作品に仕上がっている。
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