2016-17年秋冬コレクションで、ダークでゴシックな世界観を打ち出したマーク ジェイコブス。最新の広告キャンペーンには、カーラ・デルヴィーニュ、ケンダル・ジェンナー、アニー・クラークやコートニー・ラブに加え、2月のランウェイショーに楽曲を提供した日本人シンガーソングライターの灰野敬二も登場。
デザイナー、マーク・ジェイコブスのコメントによれば、2月のショーの直前、友人から紹介されて灰野の作品を聞き、その影と余韻に取り憑かれるようにセットデザインを削ぎ落とし、服と影、彼の楽曲、そして重いブーツが床を打ち付ける音とが織りなす世界を表現することを決めたのだという。そしていま、デヴィッド・シムズが撮影、ケイティ・グランドがスタイリングを手掛けたビジュアルにおいて、マーク ジェイコブスにとって欠かすことのできない数々のクリエイターたちとともに、灰野自身も謎めいた存在感を放っている。
マーク・ジェイコブスのインスタグラム(@themarcjacobs)では、今回のキャンペーンに起用された全画像を見ることができるので、ぜひチェックしてみて。