今年90周年を迎えるFURLA(フルラ)。その歴史からインスパイアされつつ、デジタル時代にもフィットするモダンで機能的な秋冬コレクションが到着。
今年90周年を迎えるフルラから、秋冬コレクションがお目見え。ブランドの歴史からインスパイアされ、各年代の色使いや音楽などの要素をデザインに落とし込み、印象的にモダナイズされたバッグが登場。各モデルには現代のデジタル社会を象徴するような名前がつけられている。
今シーズンを代表する「LIKE」は、ジャズが流行した 1930年代からインスパイア。ジオメトリックで大胆なプリントやレオパード、ファーなどのディテールが特徴。さらに「LIKE」なポイントがもうひとつ。ワンハンドルのフラップを内側に収納すると、もうひとつのハンドルが現れ2ハンドルで使える、機能的な2フェイス仕様。ミニサイズのクロスボディも展開している。
「HASHTAG」は80年代のパンクロックからインスピレーションを受けたフロントのベルトデザインが印象的。メタルスタッズやパイソンプリント、鮮烈なレッドカラーなど、当時の反骨的なスタイルを取り入れている。ストラップはバッグを囲む太ショルダーと細ショルダーが。丸みを帯びたシェイプでアクセサリー感を楽しめる。
40年代に流行したスクエアバッグをイメージした「SCOOP」はフロントの金具を外してフラップを裏返すと、もうひとつの表情が楽しめる両A面デザイン。パイソンの型押しの裏はオールブラックに。フープ状の留め具もアイコニック。
広告ビジュアルを担当したのはアートディレクター、ファビアン・バロン。イタリアの歴史的な建造物を背景に、イタリア人デザイナー、エットレ・ソットサスに着想を得たグラフィックを大胆にかけ合わせたビジュアルを展開している。話題が尽きないバッグをぜひチェックして!
フルラ ジャパン
http://www.furla.com/
0120-951-673
text:Machiko Suyama