Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)がサルヴァトーレ フェラガモ ミュージアムにて開催されている「Sustainable Thinking(サステイナブル シンキング)展」を記念して、創業デザイナー、サルヴァトーレ・フェラガモが制作したオリジナルシューズのウィメンズモデル5タイプの復刻版を発売中。
サルヴァトーレ フェラガモが、イタリア・フィレンツェのサルヴァトーレ フェラガモ ミュージアムにて開催されている「サステイナブル シンキング展」を記念して、1930年代から1950年代にかけて創業デザイナー、サルヴァトーレ・フェラガモが制作したオリジナルシューズのウィメンズモデルの復刻版を発売中だ。
5つの復刻モデルの中でも注目はJoker(ジョーカー)。加工されていない麻製のサンダルで、レッドとブラックのシルク糸で刺繍したトランプ柄のアッパーと、レイヤードのコルクヒールが魅力的だ。また、Fede(フェード)は、サルヴァトーレ・フェラガモが1938年に作ったハイヒールサボ。グリーンのフェルトを使用したアッパーには、マルチカラーのコットンリボンがあしらわれている。
そして1942年にデザインされたMarcella(マルチェラ)もサマーシーズンにぴったり。かぎ針編みのセロハン素材をアッパーを施したサンダルは鮮やかなストライプで、コルク製のレイヤードウェッジソールはマルチカラーのリネンでくるまれている。同じくMiami(マイアミ)も、マルチカラーのラフィア繊維が目を引くデザイン。アッパーの端には、夏らしいストロー素材のフリンジをあしらった。
最後に、見逃せないのがBabilonia(バビロニア)。絡み合うマルチカラーのシルクリボンをアッパーにあしらったサンダルで、サルヴァトーレ・フェラガモが1955年に制作した作品。製造段階で出た余り布を活用することで無駄を極力なくしながら、他のシューズと同レベルのスタイルと質を維持した名作だ。これらのアイテムにはそれぞれシリアル番号が付けられ、証明書が添えられる。貴重な復刻版5タイプを手に入れられるチャンスを、どうぞ見逃さないで。
フェラガモ・ジャパン
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text: Fuyuko Tsuji