COACH(コーチ)が6月のプライド月間を記念して、LGBTQ+コミュニティを称えるキャンペーン「WE C YOU」をスタートさせた。同時にカテゴリーをまたぐ初のフルレンジの「プライド コレクション」も発表。
コーチが6月のプライド月間を記念して、LGBTQ+コミュニティを称えるキャンペーン「WE C YOU」をローンチした。キャンペーンにはトランスジェンダーのアーティスト、キム・ペトラスや人気YouTuberのリッキー・トンプソン、そしてアメリカの人気リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』で優勝し話題となったボブ・ザ・ドラァグクイーンなど、数々の著名人を起用。誰もがありのままの姿で過ごせることを認めるべきだという想いが込められた特別なキャンペーンだ。
コーチのSNSチャンネルで公開されたキャンペーンムービーは、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、キャストたちが個々で撮影し、ニューヨークを拠点にアートディレクター兼フォトグラファーとして活躍するアクティビスト、クリステル・デ・カストロがリモートで監督を努めたことにより完成された。映像ではLGBTQ+コミュニティについての力強いメッセージを発信。互いに支え合い、誰であろうと自分に正直であること、そして自分らしくパワフルに生きることの大切さを教えてくれている。
キャンペーンのローンチと同時に、カテゴリーをまたぐ初のフルレンジの「プライド コレクション」を発表する。ジェンダーインクルーシブにデザインされた本コレクション。ブランドのシグネチャーである「C」マークがアイコニックなレインボーカラーに彩られている。アカデミーバックパックやベルトバッグに加え、Tシャツや、サンダルといったカジュアルなアイテムはもちろん、ポップなピアスやバッグチャームにも注目したい。