ファッションジュエリーブランドのduoctria(ドゥオクトリア)がローンチし、公式サイトにてアイテムの発売を開始。計5シリーズのキュビズム的ジュエリーが登場する。
ファッションジュエリーブランドのドゥオクトリアがローンチし、公式サイトにてアイテムの発売を開始した。デザインのベースになっているのは、一つの対象を複数の視点で表現するキュビズム的思考。部分的に異なったテクスチャーを持たせることで、見る角度と着け方によって表情が変化する多面性のあるプロダクトとなっている。
今回登場したのは、マットな平面とツヤのある曲面のコントラストが印象的な「kifuku(キフク)」、波打つフォルムが目を引く「wave(ウェーブ)」、そして葉の形からインスピレーションを受けた「lamina(ラミーナ)」や、「obi(オビ)」、「alar(アラー)」の5シリーズ。ボール型のキャッチを前にしても着けられるイヤリングや、二方向から指を通すことができるリングなど、繊細でコンセプチュアルなデザインが取り揃う。捻った帯が解ける形をイメージしたobi Untie Ring(オビ アンタイ リング)は、彫刻のようなフォルムがどの角度から見ても美しい。
なお、ファーストビジュアルには、ニューカマーとして注目を集めるモデルの門田怜を起用。撮影は横山創大、スタイリングは山本マナが手がけ、ドゥオクトリアの哲学的でタイムレスな魅力が写し出された。今後は、シリーズごとに新作ジュエリーが公式サイトに追加されていく予定。多面性のあるデザインは、着け方を変えるだけでまったく違うデザインに見えるのが新鮮で、その日の気分によってさまざまな着け方を楽しむことができる。
text: Fuyuko Tsuji
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