撮影を担当したのは、フランスの写真家アルノー・ラジュニ。メタルの翼が印象的だったランウェイルックをはじめ、ラムスキンのツイステッドコートやピクセルのデニムジャケット＆ジーンズなどに身を包み、思慮深くたたずむ米津をドラマティックに捉えている。

この撮影のために米津の創造空間をイメージして作られたセットには、楽器や機材とともに、彼のユニークな感性に影響を与えた漫画や小説、詩、アニメ作品が数多く登場。多才なアーティストの頭の中を覗くように、どんなタイトルが空間を彩っているのか探してみるのも面白い。

今回のキャンペーンについて、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは以下のようにコメントしている。「アジアで最も影響力のある音楽アーティストの一人である米津玄師とコラボレーションできた ことは光栄です。コレクションにおいて私はよく男性の感性について探求しますが、米津氏の音楽の持つ曖昧で内省的なエネルギーは、ロエベのメンズウェアと共鳴していると感じます。今年はロエベの日本展開50周年でもあり、タイミングも完璧でした。このような意味のある文化的対話を、今後も続けられることを楽しみにしています」。

なお、2023年8月16日（水）から23日（水）まで、カサロエベ東京とロエベ表参道では、2023-24年秋冬メンズコレクションのポップアップイベントが開催される。米津がまとうルックをはじめ、ランウェイで発表されたアーティスティックなショーピースも展示されるので、どうぞお楽しみに。

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