CELINE（セリーヌ）が、新アーティスティック・ディレクターに、マイケル・ライダーが就任することをアナウンス。フィービー・ファイロ時代には、デザイン・ディレクターとして活躍。
セリーヌは、新アーティスティック・ディレクターに、マイケル・ライダーが就任することを発表した。エディ・スリマンの後任として2025年初頭から、ウィメンズウェア、メンズウェア、レザーグッズ、アクセサリーからクチュールまで、セリーヌの全コレクションのクリエイティブを統括する予定だ。
マイケル・ライダーは、BALENCIAGA（バレンシアガ）でファッションのキャリアをスタート。その後、セリーヌでフィービー・ファイロのもと、10年間デザイン・ディレクターとして活躍した。近年では、POLO RALPH LAUREN（ポロ・ラルフローレン）のクリエイティブ・ディレクターを務めていた。今回の就任は、古巣への復帰となる。
セリーヌのCEOであるセヴリーヌ・メルルは、彼の就任を次のように語っている。「マイケルが慣れ親しんだセリーヌに戻ってくることをうれしく思います。彼のクリエイティブな才能、そして純真な性格、並びにセリーヌとの強い結びつきは、メゾンが長きにわたり成功を築くために最善の選択です」。また、マイケル・ライダーは「セリーヌは私の心に非常に近い価値観と、美しい遺産を誇るブランドです。セリーヌに戻り、メゾンの未来を切り開けることを光栄に思います」とコメントを寄せた。革新的なクリエイティブで、メゾンに貢献したエディ・スリマンから繋ぐ、マイケル率いるセリーヌの新章に期待が高まる。
セリーヌ ジャパン
https://www.celine.com
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text：Asami Yamane
