LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）から、2026年のモノグラム誕生130周年を祝うコレクションが登場。特別仕様の新作モノグラム バッグ･コレクションを2026年1月より発売する。
1896年、ジョルジュ・ヴィトンが、創業者であり先見の明を持つ父ルイ・ヴィトンへのオマージュとして考案したモノグラム・キャンバス。以来、メゾンを象徴するエンブレムとして受け継がれてきたこのモチーフは、単なるデザインを超え、卓越性、伝統、文化、革新を体現する存在となった。2026年1月、メゾンの歴史を語るうえで欠かせないアイコニックなバッグたちと、新たな解釈を加えた特別なコレクションが登場。モノグラム・オリジンコレクションの他、VVN コレクション、タイムトランク コレクションの3つのスペシャルエディションで構成され、モノグラムのアニバーサリーイヤーの幕開けを飾る。
（左から）スピーディ･ソフト 30〈H21×W30×D17cm〉￥687,500、スピーディ･トランク 20〈H13.5×W20.5×D11cm〉￥529,100、スピーディ･ソフト 30〈H21×W30×D17cm〉￥654,500／ルイ･ヴィトン クライアントサービス（ルイ･ヴィトン）
1930年代初頭に誕生した「スピーディ」は、スピードや移動、そして自由な旅への憧れが高まる時代背景の中で生まれたバッグ。同時期に登場した「キーポル」とともに、常に移動する世代の精神を象徴する存在として位置づけられている。当初は「エクスプレス」と名付けられていたスピーディは、しなやかで軽量、多目的に使えるバッグという理念を体現。幅広のファスナー、構築的でありながら柔軟なフォルム、トロンハンドルといったディテールが、機動性と洗練を兼ね備えたデザインを完成させている。
アルマ BB〈H17.5×W23.5×D11.5cm〉各￥368,500／ルイ･ヴィトン クライアントサービス（ルイ･ヴィトン）
1992年に発表された「アルマ」は、ルイ・ヴィトンが描くパリジャン・シックを最も純粋に表現したバッグのひとつ。そのルーツは1934年に誕生した「スクワイア」に遡り、「シャンゼリゼ」や「マルソー」といったモデルを経て洗練されてきた。パリ8区のアルマ広場に由来するその名の通り、建築的でエレガントなフォルムは、パリのモダニティとタイムレスな美意識を象徴している。
（左・右）ポケットウォレット･LV チャーム〈H10×W9×D2.5cm〉各￥104,500、（中）ジッピー･ウォレット〈H10.5×W19.5×D2.5cm〉￥141,900／ルイ･ヴィトン クライアントサービス（ルイ･ヴィトン）
さらに、1896年のオリジナルパターンを現代的に再解釈したモノグラム・オリジン コレクションも発表。リネンとコットンを混紡した素材に、やわらかなパステルカラーで伝統的なジャカード織りを再現した。メゾンのアーカイヴに残る顧客台帳の表紙から着想を得たデザインが特徴だ。この新しいキャンバスで、バッグをはじめ、財布やパスポートケースなどスモールレザーグッズが登場する。また、このアニバーサリーイヤーを記念した新作フレグランスも発売する。過去と現在、そして未来を繋いで進化するルイ・ヴィトンのモノグラム。メモリアルな特別アイテムを、ぜひ見逃さないで。
ルイ･ヴィトン クライアントサービス
https://www.louisvuitton.com/
0120-00-1854
