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廃棄漁網で作られたウェディングドレスも!? DAIWAによる産学連携プロジェクトの応募作品が渋谷ヒカリエで展示

DAIWA(ダイワ)が産学連携プロジェクトの一環でファッションコンテストを開催。2022年9月2日(金)、3日(土)の2日間、全応募作品と受賞作品が渋谷ヒカリエ 8F 8/COURTに展示される。

フィッシングブランドのダイワが文化学園、東京藝術大学とコラボレートし、『BE EARTH-FRIENDLY』-漁網アップサイクル産学連携プロジェクト-の取り組みの一環として、ファッションコンテストを開催! 2022年9月2日(金)、3日(土)の2日間、応募作品24点が渋谷ヒカリエ 8F 8/COURTにて展示される。

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今回はRakuten Fashion Week TOKYO 2023S/Sの関連プロジェクトとして発表された。

廃棄された漁網を特殊な技術で糸に再生。その糸から生まれた生地を使用し衣服を作る漁網アップサイクルプロジェクトは、2022年3月に始動した。コンテストでは文化学園の学生が廃棄漁網から作られた生地を活用し、ファッションアイテムをデザイン。展示空間は東京藝術大学の学生がプロデュースし、“海の世界から生まれ変わるアップサイクル”をテーマに自由な表現に挑んだ。

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2022年3月に表参道ヒルズで開催された展示の様子。廃棄された漁網はキューブ状に圧縮され、裁断・洗浄・溶解などを経て、糸に生まれ変わる。

審査員を務めたのは、サステイナビリティに関する活動でも知られるモデルのトラウデン直美や、D-VEC(ディーベック)クリエイティブ・ディレクターの佐々木勉など。全24作品の中から最優秀賞1名、優秀賞2名を選出。応募作品の質が高く、急遽特別賞2名も選出された。

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最優秀賞はウェディングドレスをテーマにした作品『aligment 連携』

最優秀賞を獲得したのは文化服装学院 アパレル技術科の高田綾。「アップサイクルによってウェディングドレスが作られるくらい、サステイナブルが日常に浸透している世界になってほしいという思いを込めた」とコメント。

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優秀賞の2作品。(左から)文化服装学院 ファッション高度専門士科の竹内大樹による『ATLANTIS』、文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科の鐘慧、李青雲、朱玲之による『海の世界から生まれ変わるアップサイクル』。

優秀賞のひとつ『ATLANTIS』は、海の底に沈むアトランティスをイメージした作品。指定の素材とデザイナー自身の着なくなったデニムを掛け合わせ、ビスチェとスカートを制作した。

 

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トラウデン直美はディーベックの最新アイテムを着用して登場。2011年より環境省サスティナビリティ広報大使を務めている。

審査員のトラウデン直美は「選ぶのが大変なほど素晴らしい作品ばかりだった。これをきっかけに世界へ羽ばたいて、サステイナブルファッションを発信してほしい」と、希望を込めてコンテストを締めくくった。

最優秀賞の作品は製品化され、D-VEC TOKYO EXCLUSIVE(ディーベック トウキョウ エクスクルーシブ)にて販売を予定している。廃棄漁網から作られたとは思えないパワフルな作品の数々から、ぜひ新しい時代のクリエーションを感じ取ってほしい。

 

グローブライド
https://d-vec.jp/
042-475-2408

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