TATRAS（タトラス）が、輪島の伝統⼯芸と現代の感性を融合させた新プロジェクト「Layers of Japanese Craft」をローンチ。アートディレクターにYOSHIROTTEN（ヨシロットン）を迎え、限定のカプセルコレクションを2025年10月31日（金）より発売する。
タトラスはこれまでも、⽇本の伝統⼯芸と現代的な感性を融合させる取り組みを継続的に⾏ってきた。本コレクションは、⽇本⽂化に内包される多層的な魅⼒を再解釈し、それをファッションという形で再構築することを⽬的としている。
「Layers of Japanese Craft」コレクション ダウンジャケット￥187,000／タトラス 銀座店（タトラス）
タイトルにある「Layers」には、伝統と現代、素材と技法、記憶と未来といった、時代や文化が幾重にも重なり合う、日本独自の美意識へのオマージュが込められている。プロジェクトの中心にあるのは、日本の伝統的な漆塗り技法「ぼかし塗り」。漆の層が生み出す奥行きと光の移ろいに着目し、その美をコレクション全体のビジュアルアイデンティティとして昇華した。
「Layers of Japanese Craft」コレクション ダウンパンツ￥132,000／タトラス 銀座店（タトラス）
タトラスは、この漆のグラデーションの妙をテキスタイルとシルエットに落とし込むことを軸に、カプセルコレクションを制作。一方、輪島の漆芸作家・桐本滉平は、同じ色彩のレイヤーを漆そのもので表現し、銀座店にてクリエイションを発表する。伝統技術に根ざしながらも現代の感性と響き合う両者のアプローチが、共鳴し合う新たな美の世界を描き出している。
「Layers of Japanese Craft」コレクション バッグ￥38,500／タトラス 銀座店（タトラス）
展開されるのは、ダウンジャケット、ダウンパンツ、バッグの3アイテム。それぞれ2色のカラーバリエーションを用意した。漆が持つ奥行きある色彩表現をテキスタイルへと昇華させることで、視覚的にも深みのあるレイヤーを形成。伝統とモダンが交差する、唯一無二の存在感を放つコレクションとなっている。ぜひチェックしてみて。
タトラス カスタマーセンター
特設ページ：https://tatras-official.jp/pages/2025aw-capsule-collection
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