東京丸の内、三菱一号館美術館にて開催中の「異端の奇才——ビアズリー」展に行ってきました!
オーブリー・ビアズリーといえば、オスカー・ワイルド『サロメ』の挿絵で有名な19世紀末のイギリスの天才画家。25歳で夭折した彼の歩みをたどるこの展覧会は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)と三菱一号館美術館の共同企画。
代表作のみならず、少年期の習作から彩色ポスター、出版書籍、晩年のポルノグラフィ的作品まで約220点の大盤振る舞い。ビアズリーの生きた時代に英国様式で建築された三菱一号館というシチュエーションも最高でした。そしてなんといってもグッズが素敵! 散財してきましたよ……。
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幾星霜をこえて編集部に出戻ってまいりました。活字を読むこと、脂と塩気、2匹の保護猫、平和と雑談を愛します。