【タンバリン】韓国コスメにも、“香り”のトレンドは来ていた!

先日、夏季休暇を利用し2年半ぶりに韓国に行ってきました。この数年、海外どころか、国内でも飛行機に乗るのを控えていた私。仁川空港に到着した瞬間から、心の中では感動の涙……。地下鉄の車内で流れる”あの到着音”(どこか懐かしい民族音楽調のメロディです)、街中で交わされる韓国語、とにかく久しぶりで嬉しかったです。そして今回の旅はお目当てというものは特になく、SPUR11月号のソウル特集 で紹介した場所に遊びに行こうかな〜というゆるっとしたもの(旅先でもすぐに読めるように電子書籍でダウンロードをばっちりしていきました!)。NAVER MAP(韓国ではGoogleマップよりもこちらか、KaKao Mapが使いやすいです)を見ながら、ゆるゆると街を歩いていると、2年半前に行った場所がなくなっていたり、新しいカフェになっていたりとしっかりと時間が流れていることを実感しました(閉店したショップは”データがありません”と表示されるので、これがまた悲しく、切ない)。また、SPURで紹介した素敵スポットを巡るうちに気づいたのですが、コロナ禍中に新しいカルチャースポットが想像以上に沢山誕生していたこと。カフェやギャラリーだけでなく、複合文化施設がとにかく増えていたんです。常に進化し続ける街・ソウルの熱気とパワーを直に浴びることができ、大変充実した旅でした。

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そんな旅行のお土産に自分に何か買おうと思って立ち寄ったのが、韓国のビューティブランド「タンバリンズ」のポップアップ会場。アイウェアブランドの「ジェントル モンスター」の別ラインとして誕生して以来、ハンドクリームや、ボディケアものの印象があったブランドですが、9月末になんとフレグランスをローンチ! 今年日本上陸を果たした「ノンフィクション」も香りものが充実していますし、コスメティックスで人気な「ヒンス」もフレグランス(日本での発売は未定)を発表。日本でも香水はトレンドですが、韓国でもその波が来ているんだなと実感しました。

そして、驚くべきことに、こちらのポップアップ会場、地下一階から地上三階まで、合計4フロア丸っと使用しているんです。地下一階から地上一階はインスタレーションを楽しむ会場、二階はフレグランスを試せる場所、三階は会計スペースという壮大な構成。一棟丸ごと「タンバリンズ」が新たに提案する香りの世界を象徴しているんです(凄すぎる〜と感激しっ放しです)。

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展示会場を楽しんだ後、購入を決めたのはこちらの「CHAMO」です。今回発表されたコレクションのシグネチャーの香りです。ベースはアンバーやムスク、ブロンドウッドなどの重厚感のあるノート。その重さをトップノートの爽やかなセージと、ほんのり甘いカモミールの香りがマイルドにしていて、デイリーづかいにピッタリ。元来、重めの香水が好きなのですが、毎日つけていると疲れてしまうので、軽やかにウッド調の香りを、まとえるのは嬉しい。

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実は香りを決めるのに時間がかかってしまったので、ディスカバリーセットも購入。発表されたフレグランスの香りを試せるお得で、楽しいセットです。友人へのお土産にも購入しました。自宅でゆっくり楽しんで、次韓国に訪れた際に購入する香りを決めたいと思います!

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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