SPURのワールドスナップで毎回大活躍してくれているフォトグラファーのmitographさんが、モデルの萬波ユカさんを一年間撮り続けた写真展「マンナミトグラフ」(@原宿ROCKET)へ行ってきました!
2月から3月なかばまで、NY→ロンドン→ミラノ→パリ、とスナップ遠征をしていたmitographさん。いったいいつの間に写真展の準備を?と思ったら、帰ってきてからとにかく必死でまとめたとのこと。初日に行ったのですが、前日ほぼ徹夜状態だったそうな。
SPURでも連載していただいている萬波さんは、本当に見れば見るほど「かわいい」と、念仏を唱えるようにつぶやいてしまうくらいいつもかわいいのですが、mitographさんが撮った彼女の写真には、そのかわいさから一歩進んで、どきっとするような表情を捉えた瞬間の数々が映っています。
会場につくなり、いやー、ミトさんがんばりましたね~、と言っておだてて、お気に入りの写真の横でフォトグラファー近影を撮らせていただきました。撮る側の人は、やっぱり撮られると照れくさいようですね。世界を駆け抜けるフォトグラファー、というとすごくクールで近寄りがたいイメージですが、なんとmitographさん、帰りがけに「いつもお世話になっております」と言って、こんなかわいいお土産までくれました。
むしろ私が持ってきた方がよい立場なのに、なんと腰の低いこと! この人柄の良さに、世界のモデルさんたちも素敵な笑顔を撮らせてくれるんだな、と自分のダメ編集者ぶりは置いておいて、すごく納得させられました。ちなみに隣は今回のフライヤーです。お花と萬波さん、素敵ですね。
連載をお願いするほどかわいくて大好きな萬波さんと、写真への熱い想いと夢を形にして行くmitographさん。SPURがこれからも応援していきたい若い二人の写真展は、始まりの季節にぴったりな、ポジティブな刺激を与えてくれるものでした。
一年間撮り続けることで、何か変わったことはありましたか?とmitographさんにきいたところ、「(萬波さんが)撮られる時の構えみたいなものがなくなっていって、より自然に撮影をすることができた」とのこと。ふたりの距離感が近づいて行く瞬間を、ぜひ会場へ足を運んで見てみていただけたらと思います。
最初は一年、と決めて撮っていたこのふたりのコラボレーションですが、これからも継続して撮り続けていくことにしたそう。
がんばれmitograph! 巨匠と呼ばれるその日まで!(未来の巨匠風に)
ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。