春はスリッパ・実践編

デカ足なもので、靴は海外に行ったときに調達するか、サイズ感がわかるものはネット購入することが多いです。やっと暖かくなり、クローゼットで寝かせていた靴の出番がやってきました。

今をさかのぼること半年、前々回、つまり2016SSのパリコレ出張の際に「春は絶対スリッパだわ！」と勢い込んで購入したのが黒のロベール・クレジュリー。モード感とプライスと、「東京で履ける！」というリアルな感じ。全てのさじ加減がちょうどよくて、好きなレーベルです。程よい型押しもいい。
マラカスを持って踊るうかれた男女に一目惚れした緑のスリッパは、J.Crewのもの。スタブス＆ウートンとのコラボです。

この二足、秋冬から積極的に履いていく予定だったんですが、やっぱりかかとが露わになってる靴って、当たり前なんですが冷える（笑）。靴下との合わせも、自分がやるとなんだかすごいおっさん感……「春になったら素足でさらっと、だな！」と、そっと箱を閉じ、半年ほど寝かせておりました。最近、桜も散り始めてやっとその存在を思い出し、履き始めた次第です。

正直に言うと、「スタイリングにヌケ感」とかより何より、ひもとかストラップとかない靴って、履くの楽！ ナイスつっかけ！ というわけで、いろんな意味でこの春大活躍の予感がしております。