大人も、というかむしろ大人が楽しんでるミッフィーカフェ

うさこちゃんがカレーライスに溺れている可愛らしいメニューに魅せられ、3歳になる娘を連れて行くという口実で、ミッフィーカフェに行ってまいりました。混雑のためなかなか入れないという噂ですが、公式HPによると、QRコードで登録すると順番が来たときに携帯に呼び出してくれる、とあります。

そこでまずは渋谷パルコPart1の7階にあるカフェで整理券をゲット。1時間ほど時間をつぶしていると登録した携帯が鳴り、「思ったほど待たなかったワ」と早合点してカフェへ。そこで知った衝撃の事実は、店に入る順番が来たのではなく、列に並ぶ順番が来たのに過ぎないということ。列には10人以上がズラリ。3歳児を連れて5分以上待つなんて至難の業。「おとなしくこの列に並んでミッフィーカフェ入る? それともほかのカフェでケーキ食べる?」「並ぶのはイヤだけど、ミッフィーカフェに入りたい」という不毛な押し問答を繰り返したのち、なんとかだましだまし並び、ようやく入れることに。

娘の希望でオーダーしたのは、カレーではなく”ミッフィーのおばけシフォンケーキ”。”おばけ”って、やけに大きいとかその程度の修飾語かなと思っていた私の前に、ウェイトレスがうやうやしく運んでくれたのが、布をおっかぶった目玉。写真では見づらいですが、白い煙も出ています。

ウェイトレスが布を取ると、ミッフィーのケーキが登場!

思わず私、ウェイトレスに「これって、”おばけミッフィー”の演出だったんですね!」と確認してしまいました(気づくのが遅い!)。

「こんなに可愛らしい顔、食べられない!」と躊躇している親を差し置き、最中でできた耳や目や鼻、そして顔半分をバリバリとあっという間に食べ尽くした我が娘。ちなみに、中にはキャロットクリームも入っているという入念さ(ちゃんとニンジンの味がする)。楽しい仕掛けが満載のミッフィーカフェですが、時間帯もあるのか、子供はほかにひとりもおらず、嬉々としてエンジョイしているのは大人の女子ばかり。

最後にコースターを見て狂喜乱舞。私が大好きな絵本「おかしのくにのうさこちゃん」の中でも特に大好きなシーンを描いているんですもの。

”にわの こみちの しきいしは

なめると おいしい あじがする。

だって、それは いしじゃない。

みるくちょこれーと なんだもの”。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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